そろそろ取り替えたい！キッチン廻りのレンジフードの費用と相場

私たちに多く寄せられるリフォーム依頼やお問い合わせで多いのがキッチン廻りの交換リフォームです。

特にレンジフードはその中でも人気の商品。以前は種類も少なく金額もそこそこ高いものが多かったのですが、近年は各メーカーがこぞって開発に力をいれてきたこともあり高機能で低価格になってきました。

掃除をしても綺麗にならない。クリーニング業者に依頼するのとそんなに変わらない。汚い換気扇はもうウンザリ。こんな思いをしている方に、ぜひこのコラム をご参考にしてください。

さてロビンリフォームが岐阜県全域（高山市・飛騨市・下呂市・白川村含む）に発行しているチラシの解説シリーズ。

今回はレンジフードの費用や選び方をご紹介します。チラシ価格は期間限定品や代数限定のものがあります。あくまで費用・相場の目安としてご参考ください。

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株式会社ロビンは岐阜県内に５店舗（高山市・岐阜市・各務原市・大垣市・羽島郡笠松町）を持つ８年連続岐阜県でリフォーム会社ランキングNo.1（リフォーム産業新聞社調べ）の住宅会社です。お近くのロビンはこちらから→各店舗情報

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レンジフードとは？

レンジフードとはキッチンに取り付けられた換気扇の一種でフード付き換気扇のことを指します。 内蔵されたファンが回転することで調理の際に出るにおいや油煙を吸い込み、屋外へと排出します。

レンジフードの選び方

レンジフードは大きく分けてサイズ・形状・ファンの種類の3つが選ぶポイントとなります。

【サイズ】

60㎝、75㎝、90㎝の3種類の規格サイズがあります。 消防法上、レンジフードの幅と奥行きは設置する加熱機器（IH、ガスコンロなど）の幅と奥行きより大きいものを選ばなくてはいけません。 例えばガスコンロ幅75㎝には幅60㎝のレンジフードは取り付けられないということです。リフォームの場合、レンジフードの左右に吊戸棚と壁があることも多いので、同じサイズを選ぶことが多くなります。

【形状】

一般的に設置される形としてブーツ型とスリム型の2種類があります。天井が低い場合に設置可能なフラット型、取付位置が低い場合の交換に対応できるファルコン型など、設置状況に応じて取り付けられる形が決まってくるケースもあります。

ブーツタイプ

 

ブーツタイプは最も普及しているレンジフードで、口が広く煙を集めやすいのが特徴です。

フィルターが大きいものが多く、掃除が少し大変です。お値段はお値打ちなものが多いです。

スリムタイプ

 

スリムタイプは近年主流になっているレンジフード で、凹凸が少なく掃除がしやすいのが特徴です。フィルターがないものもあり、より掃除がしやすいですが、ブーツタイプに比べると価格が高くなるものが多いです。

【ファン】

プロペラファン

扇風機の羽のような形をしており、ダクトを用いず壁の真裏に排気します。

シロッコファン

ハムスターの滑車のような形をしており、ダクトを通じて外へ排気するため壁から離れた位置にも取り付けが可能です。

 

チラシ商品のレンジフードを詳しくご紹介

富士工業　レンジフード

富士工業レンジフードの商品紹介ページはこちら

【おすすめポイント】

ブーツタイプ、シロッコファンのレンジフードです。色はシルバー以外にもホワイト・ブラックからお選びいただけます。 フィルターは油汚れをはじくファンシークリーン仕上げ（油汚れをはじき、浮かせた状態で拭き取りを可能にした素材です。 従来の一般的な材質に比べ、お手入れにかかる手間と時間を軽減します)です。

【注意ポイント】

ブーツタイプはスリムタイプに比べ汚れがつく面積が大きくなりますので、実際にはお掃除の手間は少しかかります。 しかしながら、シロッコファンタイプのレンジフードの中では最安の商品ですので、「とにかく新しいものに安く交換したい！」という方にはおすすめの商品です。

パナソニック　おそうじ楽チンフード

Panasonic おそうじ楽チンフードの商品紹介ページはこちら

 

【おすすめポイント】

スリム型、シロッコファンのレンジフードです。エコナビ機能搭載でコンロ上の調理物の温度を検知して換気風量を自動で切り替えることで、手動運転と比較して約36％の節電になります。 また、ファンが高速回転し油汚れを飛ばすため、ファンのお手入れは3年に1回でOK！お掃除のときもワンタッチで取り外すことができるので簡単ですね。 (グレードをあげると自動洗浄機能がついています。およそ2ヵ月に1回の洗浄で10年間ファンフィルターの交換不要！)

【注意ポイント】

ネックはお値段ですが、定期的な掃除の手間と使い勝手を考慮すると、充分元が取れる商品ではないかと思います。 「とにかく掃除がめんどう」「安いだけじゃなく、機能にもこだわりたい」といった方にオススメの商品です。

スタッフおすすめのレンジフード３選をご紹介！

オススメその１　パナソニック　スマートフードⅡ

PanasonicスマートフードⅡの商品紹介ページはこちら

 

※パナソニックキッチンのラクシーナで選択できるフードですが、単体売りが可能で安いため、岐阜エリアでは人気の商品です。

 

省エネ性とお掃除性を追求したスリム型、シロッコファンのレンジフードです。 5.0WのLDE照明が調理する手元を明るく照らしてくれます。 フード底面の整流板がフィルターカバーの代わりになるため、ご自身でカバーを設置する必要はありません。フラットな造りで拭き掃除も簡単です。スリム型のレンジフードの中ではお値打ちで機能と価格のバランスが良い商品です。

 

オススメその２　クリナップ　洗エールレンジフード

クリナップ 洗エールレンジフードの商品紹介ページはこちら

 

 

CMでもおなじみのスリム型、シロッコファンのレンジフードです。ボタン1つでフィルターとファンの汚れをまるごと自動洗浄してくれます。 給湯トレイにお湯を入れて本体にセットし、10分間の自動洗浄が完了したら排水トレイの水を捨てるだけの簡単お掃除です。約2か月に1度の自動洗浄をしていただければ約10年間ファンフィルターを取りはずす必要がありません。お掃除に取られてしまう時間や使用する水量を削減することができます。

 

オススメその３　トクラス　サイクロンフードⅢ

トクラス サイクロンフードⅢの商品紹介はこちら

 

一般的なレンジフードとは異なる斜め形状を採用したシロッコファンのレンジフードです。 案内板の曲面形状により煙を水平渦巻状態にキープしつつ吸い込む「フロントキャッチ方式」で効率よく煙を集めてくれます。 油汚れを吸着したフィルターはぬるま湯につければ軽い汚れなら浮いてきますし、食洗機にも対応しています。フィルターでとり切れず、 内部に侵入してしまった油はオイルトレーで回収するので汚れが広がらず安心です。

 

レンジフードのリフォームの流れ

工事の流れ

施工にかかる費用は既設撤去、処分、新規取付で2～3万円です。 既存がどんな状況かによって施工時間が変わりますが、1～2時間で完了することがほとんどです。 まず初めに今取り付いているレンジフードを外します。この時に加熱機器に汚れが落ちないように養生をさせていただきます。 取り外すと跡が出てきますので汚れをふき取ります。シロッコファンからシロッコファンへの交換はこの後本体を取り付けて完了となります。 プロペラファンからシロッコファンへの交換は、取付枠アダプターを用いてダクトの接続を行います。

工事のポイント

・タイルやキッチンパネルはレンジフードを設置する前に貼られているか？

レンジフードを設置したあとに形に合わせてタイルやキッチンパネルを貼っていると貼られていない部分が見えてしまう可能性があります。 せっかくレンジフードがきれいになってもキッチン全体の見た目に支障が出てしまいます。

・横幕板は必要ないか？

壁と吊戸棚の間にレンジフードが設置されているご家庭も多いかと思います。横一列に高さがそろっている場合は問題ありませんが、 吊戸棚よりレンジフードが長い場合に横幕板という部材が必要になります。こちらを用意しないと横から見たときにレンジフードの内部が見えた状態になってしまいます。

思ってもみなかった追加費用が発生することがないよう、事前に確認・ご説明させていただきます。 掃除したくない場所ランキング第1位のレンジフードの掃除に対するイメージを変えてみませんか？