Robinのトイレリフォーム

トイレ交換・トイレリフォームで使える介護保険

介護を目的としたバリアフリーリフォームの工事に対して「介護保険の住宅改修費の制度」が利用できます。転倒防止の手すりの設置・段差の解消・滑りにくい床への貼り替え・引き戸や折扉への交換・和式から洋式への変更など、要支援や要介護の認定を受けている方が対象です。上限は20万円で、かかった経費の7〜9割の補助が受けられます。

詳しくはリフォームの担当者に確認してください。

トイレ交換・トイレリフォームで使える自治体のリフォーム補助金・助成金制度

バリアフリー・節水型トイレへの交換（省エネ）・防火対策・耐震・空き家の改修など、さまざまな補助金を受けられるのが、地方自治体の補助金制度です。ただ、トイレリフォームに関しては対象外のところもあるので、お住まいの自治体で確認しましょう。年度で予算が決められ、4月や5月から受付が始まる場合が多いので、早めの申請をおすすめします。

知らないと損するトイレリフォームの減税制度

バリアフリーや省エネを目的としたトイレリフォームは減税の対象になります。

という制度で、トイレリフォームでも申請が可能です。また、固定資産税の控除も併用できますので、詳しくは、厚生労働省の「住宅：バリアフリー改修に関する特例措置」で確認するか、リフォーム担当者に直接聞いてみましょう。

リフォーム前の和式トイレに段差がある場合、段差解消工事をおすすめします

和式トイレは床タイルが多く、高さ30cmほどの段差があるのがスタンダードです。段差を活かして簡易的に洋式トイレに変更できる「TOTO・スワレット」などの商品もありますが、バリアフリー化を考えた際には、この段差が課題になります。

長い目でみると、設備を含め、床材の変更や段差の解消を視野に入れたリフォームが最適かもしれません。

ここで少し、段差解消工事をご紹介します。段差を解消する場合、既存の給水管と排水管をそのまま残し、タンクと便器部分、そして段差の部分を振動ドリルで破壊します。段差を解消した後に給水管と排水管を移設し、床材の土台づくりに入ります。床材選びや本体をどのタイプにするかで費用は異なりますが、工期１週間ほどが目安です。

リフォーム前の和式トイレがとても狭いケースもリフォームできる

従来の和式はトイレの寸法が狭くても設置可能でした。狭いトイレ空間でも洋式に変更できる改修用便器がいくつかあります。タンクが三角形の形をしており、トイレの角から斜めに取り付けるタイプの便器なので、座るスペースを確保できます。この場合、工期も一日と短いのですが、トイレ空間自体を広げたい場合は、間取りの変更なども視野に入れて専門業者に相談してみましょう。

トイレ空間の心地よさを左右する断熱リフォームをお忘れなく！

床や壁がタイルのトイレの場合、「とにかく寒い」「冬場は特に冷える」「トイレに行くのが億劫になる」と言った『断熱性の低さ』に関するお悩みが多いです。これらのお悩みをリフォームで解決することができます。
リフォームの際に、床や壁に断熱材を入れ直すことができます。さらに保温性を高めるために、窓がある場合はサイズの変更や断熱性の高いサッシに入替え。既存の窓を活かす場合でも、内窓を設置することで断熱性を高めることができます。
壁紙や床材を変更するなら、ぜひ断熱性能のアップも一緒に計画してみてください。好きなインテリアに仕上がるだけでなく、ホッと温もりある心地よいトイレ空間が実現するはずです。リフォーム担当者に相談してみましょう。