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住まいのアイデア
2023.02.05

2023年度リフォームで内窓、複層ガラス窓、トリプルガラス窓が大注目!

内窓 断熱 トリプルガラス 節電 複層ガラス

大寒波襲来が原因で、日本各地で積雪や水道管の破裂などの話題が世間をにぎわせています。そこへさらに追い打ちをかけるように、電気代の高騰が迫っています。1月の電気代を見て、驚かれた方も多いのではないでしょうか。しかし暗いニュースばかりではありません。今年政府は住宅の断熱性を高める窓リフォームに異次元の補助金を投入しました。お家の断熱性が上がれば、少ない電気代でも暖かく、涼しく過ごすことができます。2023年度、電気代高騰の対抗策として窓リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

熱が逃げる原因は、窓!

窓のリフォームで、何が変わるの? そう思われる方も少なくないかもしれません。もっと他、例えば壁や屋根裏、床下なんかの断熱性が重要なんじゃないか、と思いがちです。しかしそんな場所よりもまずは窓、というのが建築業界の常識です。

なぜならお家の熱の流出原因の第一位は、何を隠そう、窓だからです。その流出率は家全体のうち、冬は58%、夏場は70%以上になります。お家の寒さや暑さの原因はほぼほぼ窓が犯人。というのも実は多くのご家庭に採用されているアルミサッシの単層ガラスには、ほぼ断熱性がないからです。

まずは、ガラスの断熱性。これが想像以上に低い点は見逃せません。暖かい部屋にキンキンに冷えたビール瓶を置いていると、すぐに温くなってしまいますよね。瓶の表面には大量の結露が付きます。これは瓶の中に入っている液体の温度が外側に伝わり、外気が急激に冷やされることが原因です。冬場の窓ガラスは、壁一面にビール瓶を敷き詰めているようなもの。冷気はどんどん窓を通り抜け、お部屋の温度を奪っていきます。

さらに、面積ではそれほど多くは占めていませんが、アルミサッシも問題です。アルミは加工がしやすいうえに錆びない為、窓枠には非常に適している素材です。しかし、こと断熱においては、非常に弱い素材となっています。物体の熱の伝わりやすさを熱伝導率と言い、素材ごとにどれだけ熱を伝えやすいかの指標となっています。数値が小さいほど熱を通しにくく、木材は0.12、ガラスは1、アルミニウムは何と200という数値です。つまり、同じ厚みの木材の約10倍近くガラスは熱を通し、アルミに至っては1700倍弱も熱を伝えてしまうのです。アルミニウムはその熱の伝わりやすさを活かし、電化製品の放熱板や鍋の雪平などに使われていますが、断熱という点においては残念ながらかなり弱い素材なのです。

素早い工事、お値打ち価格! 内窓はコストパフォーマンス最強!

内窓、という製品をご存知でしょうか。内窓とは豪雪地帯や寒冷地などに使用されていた建材で、簡単に言えば二重窓のことです。通常の窓の内側に、もう一枚窓を設けます。これが今、リフォーム業界で大変話題になっているのです。というのも、現在主流の内窓は、既存の窓枠に簡単な工事で取り付けが可能なもの。壁を壊す必要がなく、工事自体も2時間程度で終わってしまいます。もちろん、断熱性を考慮し、アルミサッシを覆うような形で樹脂製のサッシを採用しているものがほとんど。お値段も掃き出し窓ほどの大きさだとしても、施工費込みで10万円前後と大変お値打ち。さらに補助金が投入されるので、今であればさらにお安くお求めいただけます。

窓を二重にして、そんなに効果があるのだろうか、と思われる方も多い事でしょう。確かに、先程ガラス板は熱を伝えやすいと読まれたばかりだと思います。実際その通りで、ただガラス板を2枚重ねたところで、大きく断熱性の向上を図ることはできません。ですがそれは、ただ単純に重ねたら、の話です。内窓において断熱性を本当に発揮するのは、ガラスでも樹脂サッシでもなく、既存の窓と内窓の間にある空気なんです。

あまり知られてはいませんが、空気の断熱性は他のどんな素材よりも高く、熱伝導率は驚異の0.02。ガラス板の50倍の断熱性を誇るのです。これを生かした製品はすでに数多く世に広まっており、熱いコーヒーを入れるタンブラーや、二重ガラス構造のコップ、などが身近にあげられます。魚の鮮度を保つ発泡スチロールの箱も、断熱性を発揮しているのは空気です。発泡スチロールの小さな気泡に閉じ込められた空気が、熱を通さないよう中身を守っているんですね。

断熱性についての詳しい解説と、DIYについてはコチラの記事をどうぞ

身近な断熱材であったかい玄関を 断熱DIYや最新ドアをご紹介

高断熱窓の紹介

簡単施工でリーズナブルな内窓ですが、唯一の欠点は窓を開ける時、2回開閉を行う必要があるということ。出入りの多い掃き出し窓だと、わずらわしさを感じることも。使用頻度が高い窓については、内窓に比べるとやや値は張りますが、一枚の窓枠で高い断熱性を持ち合わせたタイプを採用してみてはいかがでしょうか。その名も、複層ガラス窓。

(引用元:YKKAP トリプルガラス

窓枠は一枚でもガラスは二枚以上設けられており、モデルによっては、ガラスとガラスの間に空気や空気よりも断熱性の高いガスを封入。断熱性を格段に高められた3枚ガラスタイプも販売中です。既存の窓からの交換を希望される場合は、サイズが合わないこともあり、外壁の工事が必要なケースもございます。ロビンで施工する場合は、しっかりと現場を調査した上でお見積致しますので、ご安心ください。

大きくお家の他の場所に手を入れる時や、注文住宅を新築する場合、ぜひ検討されることをオススメします。お家は建てておしまいではなく、光熱費というランニングコストがかかります。窓に少しでも資金を回しておけば、後々暖房費用の節約という目に見えないメリットを、十分受け取ることができるのです。

副次効果で結露も減る

断熱性が高いという事は、熱が伝わりにくいということ。つまりいくら窓の外が寒く、部屋の中が温かくても、結露を大幅に減らすことができるのです。冬の朝にカビ対策で寒い中結露の掃除をされている方には朗報ですね。結露の心配が無くなれば、部屋の空気から湿度が失われることを防げるので、お肌にも優しいお家に。もちろん、加湿器をつけた場合でも、今までほど結露を心配する必要が無くなります。生活空間の適度な湿度は、免疫力を高め、ウイルスの不活性化に効果的です。

乾燥した空気下では、ウイルスを含んだ咳は飛沫が蒸発して軽くなるため、長時間大気中を浮遊します。一方、十分に加湿された空間では、飛沫から水分が蒸発しないため、すぐに地面へと落下していきます。家庭内感染を引き起こさない為にも、湿度は非常に重要です。

電気料金の高騰と今後の見通し

電気料金はコロナ禍に入り、じわじわとその金額を上げてきました。昨年に比べると1万円以上値上がりしたという方の声も。実際にどれくらい値上がりしたのか、見てみましょう。

電気料金計算方法

ご家庭の電気料金は、上記のようになっており、燃料費調整額と再生エネルギー賦課金の値上げがどんどん進んでいるのが現状です。合計した実際の電気代の平均額は、昨年の1.5倍以上。

(引用:新電力ネット 中部地域電気代

ガス料金も地域によっては1割近く値上がりし、ガソリン代も高騰したまま元に戻る気配はありません。飲料・食料品の値上げも続いています。生活の基盤となるこれらの価格が値上がりした現在、普通に暮らしていくだけでも、出費増は免れません。

節電効果の高い、高性能な窓交換に補助金が出ます!

2023年、政府は住宅省エネ2023キャンペーンと題して、省エネ効果の高い窓交換に補助金を出しています。窓の補助金は二つの省庁により支援されており、窓のグレードや数等に応じて補助金が最大200万円まで支援されます。過去を振り返っても異例の補助額となっており、この機会を利用しない手はありません。窓のグレードが高い製品ほど支援額が大きくなるため、通常の二重ガラスに交換するくらいであれば、断熱性能が高い複層ガラスモデルを検討することをおすすめします。外気をしっかり遮断することで、冷暖房の効率が上がり、結果的に長い目で見た際に大きく電気代を削減することが可能となります。

補助金について、より詳しくまとめた記事はこちらとなります。ぜひご参考にされてください。

【2023年2月最新】岐阜県でリフォームに使える補助金260万円以上「住宅省エネ2023キャンペーン」を解説

補助金では、壁や屋根などの断熱工事も同時に支援しておりますので、窓を含めたお家の断熱を検討されている方は、ぜひロビンまでお問い合わせください。

補助金は予約申請額が上限に達した場合、期間内でも打ち切りになってしまいますので、できる限りご検討はお早めに。過去の補助金は今回ほどの支援額ではありませんでしたが、申請期間の終了を待たずに上限に達し、期間中に終了となってしまいました。予算枠に余裕のある早期に工事を完了すれば、補助金が打ち切りになるかどうかの心配が減ります。特に高性能な窓だと、開口部一カ所あたり18万円もの補助金が出るため、枠から漏れてしまえば大きな痛手。余裕を持った計画を立てられてくださいね。

施工事例

R.049 窓が主役!朝日で一日をスタートできる家 岐阜県高山市

R.074 間取りを整えLDKを新設!【中古住宅リフォーム】 岐阜県岐阜市

実画像3

R.070 「ナチュラルモダン+和」好きを実現した家 岐阜県羽島郡

実画像5

R.056 鉄骨造1階リフォーム、平屋のように暮らせる家 岐阜県高山市

実画像4

まとめ

今回は2023年度のおすすめリフォーム、窓交換についてご紹介いたしました。お家を高断熱化することで、様々なメリットを受け取ることができます。何よりもまず先に、熱を一番逃がしてしまう窓で対策を打ちましょう。何と言っても、補助金が出ている今がチャンスです。補助金は早い者勝ちとなっていますので、くれぐれもお早めに。ロビンでは、窓断熱リフォーム以外にも床、外壁、屋根、天井のリフォームを数多く岐阜県下で執り行っています。本社のある岐阜県高山市は、非常に寒さが厳しく、ロビンでは早くから断熱性にこだわった注文住宅・リフォームを行ってきました。断熱以外のことでも、お家についてのお悩みは、お近くの店舗にお越し頂ければスタッフが対応いたします。サイト上部の電話連絡先や、LINE相談も承っています。ぜひお気軽にお申し付けください。

 

(文責 坂田 陵)

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