デザイン性の高いタイル調・石目調の外壁塗装はムキコートクリアーだ

サイディングのデザインは日々、進化・多様化しています

スーパームキコートクリアーなら新築の時にこだわって選んだデザインを損なわない塗り替えが可能です。

意匠性、デザイン性など色々なサイディングがありますが、通常の外壁塗装だとせっかくの意匠やリアル感が潰れる、失われてしまいますよね。

このようなサイディングの場合は着色した塗料ではなく無色透明のクリアー塗装をお勧めしています。

サイディング塗り替え時期と劣化の事例

劣化の事例

このように近年のサイディングの性能は向上していますが、窯業系サイディングは経年によって劣化します。

クラックがあり、塗膜が劣化していることが確認出来ます。これらのクラックに水が入り劣化が進むことも考えられます。

 

 

３０倍拡大鏡でみるとクラックが発生しています。このクラックが劣化の初期症状です。

このようなことから、日本窯業外装協会は「維持管理のしおり」の中で、５年以上経過した場合、塗り替えを勧めています。

よくあるパターン

１０年以上経過してから塗り替え

→ サイディングの劣化が始まっていて塗り替えをしても劣化が進行

→腐食が早期に起こりサイディングの交換工事へ

理想的なパターン

５年でクリアー塗装を施工

→サイディングの劣化が起こる前に塗り替えをしてサイディングを保護

→サイディングの延命化、そして長期美感保持の実現

 

塗り替えにおける注意点

チョーキングや汚れが目立つ前に塗り替えること

現場でのチョーキングの簡単な評価方法

セロハンテープをご用意して頂き、対象部に貼付した後に指で圧力をかけてしっかり付けます。その後ピッと剥がした後に黒い台紙に張ってどれだけチョーキングしているかを確認します。

黒い台紙はコピー機を開けたままにして出るものでも出来ます。もし現場調査にて行われる際には一番チョーキングが進んでいると考えられる南面にするのが良いと思います。

クリアー工法が困難なケースとは？

釘頭等を異種塗料で補修しているケース

釘頭を現場調色して塗った後、塗膜の色が変わった状態です。見栄えが悪くこれにクリヤー塗装をしてもそれが残ってしまいます。

汚れが不均一のケース

見えづらいですが、段差の上部と下部では目地の汚れが違う状態です。

下段の部分は雨が伝って目地が汚れてしまったものと推察されます。このままクリヤー塗装をすると汚れがそのまま残ってしまいます。

コーキングの汚れは要注意

ベントキャップ周辺にコーキングがうってありその汚れになっている状況です。その場合には塗料用シンナー、ラッカーシンナー、中性洗剤、アルカリ洗浄等で除去する必要があります。

その上でクリヤー塗装を施工します。

補修塗が必要なケース

角が剥がれてしまっているケースです。補修塗りは簡単な素地調整後、スーパーウレタンコートで結構です。艶が無くても問題なければスーパームキコート下塗りでも大丈夫です。

スーパームキコートクリアーの性能は？

スーパームキコートの顔料分を除してクリアー塗料にしてあります。よってスーパームキコートと同等の性能です。

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参考コラム　外壁塗装ならスーパームキコートしか選べない！最強塗料の費用と相場

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スーパームキコートクリアーと他社クリアーの比較実験と結果

テスト内容は以下の４つをスーパーUV試験機に４８０時間かけました

・スーパームキコートクリアー

・未塗装

・A社品

・B社品

下がスーパームキコートクリアーと他社品クリアー促進耐候性比較試験の結果です

結果はスーパームキコートクリアーがだけが美観を保つことができています。

性能的に極めて優秀だということが実験により証明されています。スーパームキコートと同様に自信を持ってお勧め頂ける商品です。

クリヤー工法標準塗装仕様（サイディングボード材）

工程	塗料名	希釈	塗布量（kg/m2）	インターバル	塗装方法
素地調整	高圧洗浄で付着している塵、ほこり、汚れ等を除去
補修	補修塗り及び汚れ落とし
下塗	スーパームキコートクリヤープライマー	シンナー ０〜１０％	０.１２	１６時間〜５日	刷毛 ローラー
上塗	スーパームキコートクリヤートップ	清水 ０〜１０％	０.１４	−	刷毛 ローラー

 

スーパームキコートクリヤー比較写真

スーパームキコートクリアーの施工後の見え方

スーパームキコートのクリアーの特徴は元の意匠性はそのままで、表面が艶っぽい仕上がりになることです

汚れもつきにくく耐久性も上がります。

スーパームキコートクリヤー物件　１４年経過後の状態公開

この写真がムキコートクリアーを２００６年１１月に施工した物件です。写真は２０２０年１２月に撮影をしました。今でも当時そのままの状態です。１４年経過した物件です

まとめ

写真でもご確認していただけたようにスーパームキコート、クリアーは１４年前の物件でも輝きを失わず現在でも耐久性が高く維持されてるのがご確認できたと思います。

サイディングには肉眼では見えないクラックが無数にあり、経年劣化をしていきます。

特にデザイン調のサイディングにはこちらのスーパームキコートクリヤーを早めに塗装することをお勧めします。

スーパームキコート（クリアー）は

・超高耐候性塗料なので１５〜２０年は塗り替えは不要です

・フッ素樹脂塗料同等以上の性能を有します

・省工程による工期短縮・低価格設定が可能です

・環境対応製品です（臭気クレーム防止）

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こちらのコラムも参考にしてください

外壁塗装ならスーパームキコートしか選べない！最強塗料の費用と相場

→ https://www.e-robin.com/renovationblog/super-muki-coat/

スーパームキコートの詳しい解説なら　販売会社であるオクタ社のスーパームキコートHP

→https://supercoat.jp/list/muki.html

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