梅雨入り前にやっておきたいアルミカーポートの最前線　

シンプルでスタイリッシュなカーポートが欲しい！ウチに適したアルミカーポートはどれ？

ちょうど梅雨入り前の今が、賢いお買い物に最適です。

梅雨が明けると日差しの強い夏がやってきます。

大切な愛車をあらゆる天候から守ってくれる、短期工事で設置できる頼もしい最新アルミカーポートの種類と機能をご紹介します。

気象条件からカーポートの仕様を決める

自然災害で気がかりなのが、積雪と台風ですね。地域にあった強度と機能を備えた3種類のタイプに分けることができます。

積雪量と風圧のバランスで選ぶ必要のある地域や、豪雪または台風の通り道にある地域など、ご自分の地域の特性に合ったものを選んで、安心・安全の暮らしの確保をしたいものですね。

積雪や風雨の少ない地域のタイプはこれ！

片側2本柱というすっきりとした外観。ドアを開けた際、柱にぶつかる心配が少なく、車の乗り降りがスムーズです。

屋根下スペースがすっきりとした、使い勝手のよいカーポートです。

適度な積雪・風雨に対応した安心のカーポートも充実！

リクシル　フーゴの場合、厳しい気象条件にも対応できる 「対風圧強度 42m/相当」と、積雪は「 耐積雪強度 50㎝相当」 まで対応。

サイドからの吹込みを軽減できる袖壁タイプや、前下がりの屋根デザインが縦列駐車の敷地にもおすすめな逆勾配タイプも追加されました。

三協アルミ　カムフィエースZの場合、積雪30cm仕様・風速38m/s相当から、積雪50cm仕様・風速46m/s相当までとバリエーションも豊富です。

着脱式サポートセットは、耐風圧強度を上げることができます。収納時も柱にスッキリとした納まりです。

また、サポート受けは埋め込み式で、サポートセットを使用しない場合でも、つまずくことがないよう配慮されています。

強風で台風が多い地域に適したカーポートがすごい！

耐風性能の優れたカーポートをご紹介します。

YKKAP　レオンポートneo シリーズは、耐風46～62ｍ/s　スチール折半屋根ふき材で、強い風の影響を受けやすい地域に最適です。

雪にも強く、積雪30～100cm仕様となってます。

エントランス空間としても使用できるアイテムもラインアップ！

豪雪・多雪地域に適したカーポートは最強の頼もしさ！

三協アルミ　G1-Rシリーズは、積雪50～200cm仕様・風速46m/s相当で、高い強度を維持しながらシンプルなデザイン。

重くなりがちな屋根枠は15ｃｍと薄さを実現し、軽やかな印象です。

屋根材は耐食性に優れたスチール折半で遮熱性が高く、日差しを遮り、車内の温度上昇を抑えます。

３台タイプでも間柱が不要なので、車の出し入れがスムーズです。

リクシルカーポートSTは、耐積雪強度最大200cm相当！

折板の重厚な屋根が骨太で立体的に空間を演出しています。梁や屋根の延長・連結も可能で使い勝手もぐっと向上します。

カーポートの構造上、耐積雪量を満たす強度を選ぶのが最優先になります。

耐積雪量は「新雪」が基準となります。

雪が降ったり解けたりを繰り返した場合は重さが増します。

積もっている高さが耐積雪量ではないということを覚えておきましょう。

梅雨前の床のコンクリート施工

床のコンクリートを施工する4～5日間は雨を避けたいものです。

外構の工事で一番の敵は雨ですが、梅雨時期から真夏の夕立がくせ者です。

新しいカーポートの設置を心待ちにしているお客様にとっても、工事が長引くことは意外とストレスになるものです。

雨が降らないこの時期に、完成したいものですね。

車の乗り降りと柱の位置

意外と見落としがちなのが、車の乗り降りと柱の位置の関係です。買い物に行くと必ず荷物を持っての乗り降りになります。

ベビーカーを使用しているお子さんがいる場合や、介護が必要なご家族がいる場合、また車椅子を使用することを想定するとなると、柱の位置を明確にしておかなければなりません。

柱の位置が乗り降りに差し支えるようなことにならないように、施工前に確認しておきたいものです。

Robinのカーポート施工の事例をご紹介

岐阜県高山市｜離れ全面リフォームK様邸｜カーポート工事

施工事例はこちら

予算10万円〜30万円のリフォーム事例屋根補修・カーポート修繕・セパレートキッチン

施工事例はこちら→https://www.e-robin.com/renovationblog/remodel-30/Robin担当者からの提案

大型台風でアルミカーポートの屋根であるポリカーボネートが5枚のうち3枚が吹き飛んでしまいました。

これは台風時の被害で、火災保険の風災の適用対象になります。

飛散した３枚分だけを新しく貼り直した場合、色がバラバラになってしまうこと、また今後のメンテナンス時期もそれぞれになることを考慮したところ、５枚全てを張り替えることとなりました。

岐阜県多治見市｜外構リフォームI様邸｜コンクリート打込

施工事例はこちら

費用はどれくらいかかる？

カーポートの新設工事は16.5万円からとなり、工事時間はおよそ1日からです。

コンクリート施工を含むとプラス4～5日かかりますので、おおよそ1週間になります。

床の施工にもいろんな素材・デザインを用いることができます。Robinスタッフへお気軽にご相談ください。

過去のコラムはこちら→https://www.e-robin.com/renovationblog/exterior-remodel/

まとめ

地域の気象とご家族の生活スタイルに合ったものを見つけていただけましたか？

車から家まで、雨にぬれずに移動できるのは、ストレスがなくとても快適ですよね。

ベビーカーや車いすなど、両手がふさがってしまうような場面では、カーポートがあるとやっぱり便利です。

雨の日も、雪の時期も、暑い夏も、快適に車と過ごせるカーポートの最新情報でした。