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住まいのアイデア
2022.02.23

リノベーションとリフォームの違いとその魅力。そして注意点などまとめ

二世帯 バリアフリー リノベーション 性能向上

「水回りも変えたいし、なんならリビングも。我が家もリフォームしようか」

「子供部屋も必要になってきたね。実家を全面的にリフォームしてもいいって」

「毎年の冬の寒さも解消したいけど、リフォームでなんとかなるのかな?」

このようにリフォームを計画し、検討をする段階になり情報を検索すると、「リノベーション」と「リフォーム」という言葉を見る機会が増えてきます。

リフォームとリノベーション。同じような意味を持つ言葉ですが、実際には違いがあり、異なる特徴があります。今回は事例を交えながら、リフォームとリノベーションの違いとその特徴、魅力をまとめてご紹介したいと思います。

 

リフォームとリノベーション 言葉と意味の違いは何?

リフォーム(reform)とは?

リフォームとは「改革する・改善する・改める」などの意味を持ちます。一般的には住宅だけの意味ではなく、衣料品のリフォーム、宝石のリフォームなど「〇〇を直す、修復する、生まれ変わらせる」として使われています。

私たちは仕事柄「リフォーム」とは住宅の改築や改装を意味する言葉としてここでは認識していますが、実際は「住宅のリフォーム、住まいのリフォーム」という使い方が相手に正しく伝わる表現です。

私は2001年に住宅リフォーム業として会社を立ち上げましたが、当時はリフォームというと、衣料品のリフォームと思われている方もおられました。

「おたくは服のリフォームをする会社?」と聞かれたこともあるくらいです。

蛇足ですが、実際に英語表記では「リフォーム」ではなく「リモデル(remodel)」がより正確に伝わります。改造や改築など意味します。

日本で一般的に使われている家をリフォームする意味としての「リフォーム」は一種の和製英語と考えていいのかもしれません。

リノベーション(renovation)とは?

マンション

マンションリノベーションで一新されたLDK

リノベーションとは修復、刷新という意味を持つ英語です。もともとある建築物を、新しく修復、刷新をする意味になりますが、こちらも同じく「家をリフォームする」という意味になります。

もともとは賃貸物件や区分所有のマンションリフォームにおいて、間取りや設備品を何もかも取っ払い、何もない状態にしてからまったく新しいものに作り変えることを「リノベーション」と言っていました。「マンションリノベーション」というのはそのようなリフォームのことを指しています。

リフォームとリノベーションの表記と意味の違い

リフォームとリノベーション、同じような工事でも違う言い方をすることがあり、私たちも正確な違いや答えは持ち合わせていないのですが、住宅リフォームを大きなカテゴリーにわけると以下のようになります。

・水まわりリフォーム

・内部のリフォーム(内装、改装)

・外部のリフォーム(屋根、外装)

・性能向上、熱源設備のリフォーム

・上記を全てを含めた全面的なフルリフォーム

このうち、特に全面的にリフォームするフルリフォーム=『リノベーション』と呼んでいます。

ですので、それぞれの分野で得意不得意があるとするなら、リノベーションが得意な会社は専門的な知識だけではなく、家の総合的な知識と経験が備わっていることが条件になるでしょう。

リノベーションの魅力と注意点とは?

LDK

「子供部屋が必要になるのを機会に2階をリノベーションしたい」

「1階部分の不要になった部屋を減築し、1階だけをリノベーションしたい」

今ある間取りや設備の位置を変えたり、居住する人の生活スタイルによってリノベーションをするというのは、とても楽しくワクワクする経験です。抜くことができない柱や変えられない何かはありますが、与えられた制限の中で、自分好みにできること。それが一番の魅力でしょう。

作り手としてもリノベーションは魅力的な仕事です。

これまで数多くのリノベーションを手がけてきましたが、1つとして同じ条件、同じ環境のものはなく全てが一期一会。唯一の仕事ばかりでした。

リノベーションをする者の側からするとこんなに刺激的で面白い仕事はありません。加えてオーナー様に感動と喜びを与えられたら最高の気分になります。

それが最大の魅力。

むしろオーナー様より私たちの方が魅了されているかもしれません(笑)

戸建住宅のリノベーションの注意点

戸建住宅のリノベーションの注意点は以下のようになります。


こちらのコラムもご覧ください

戸建のリノベーション(フルリフォーム)を賢く進める方法 費用相場や施工事例 

https://www.e-robin.com/renovationblog/renovation_full-remodel/


設計に入る前に性能に関するチェック・住宅診断をしましょう。

リノベーションをする場合、基本的に「将来に渡り長く住む」ことが前提となることが多く、「安心・安全」であることは絶対条件。戸建住宅の場合、目に見えない性能がしっかりと担保されているか、もしくはこの機会に性能向上をする必要はないか?と設計や担当としっかりと打ち合わせすることが重要です。

住宅診断

住宅診断はいわば家の診断です。シロアリ調査、風通しや日当たり、屋根や外部の状態などをチェックしますが、もっとも重要なのは「耐震診断」と「省エネ診断」です。

リノベーションを行う家の多くは築20〜30年を超えた物件であることが多く、耐震性能、省エネ性能をあまり考慮されずに建築された家も多くあるのが現状です。

大きなお金をかけリノベーションするのですから、デザインやお好みの間取りにすることも重要ですが、やはり耐震性能と省エネ性能を理解し、改善された方がいいでしょう。

シロアリ被害や基礎の状態によりますが、一般的に言えば以前に比べ耐震診断はより実測に伴った診断とそれに基づいた提案ができるようになってきました。また耐震補強は以前は高い費用がかかっていましたが、今はコストも低く抑えることが可能になっています(※診断による)

省エネ診断は「これだ」といったツールがあるわけではないのですが、現在の寒さ、暑さに関するヒアリング、結露や光熱費、暖房設備などのデータを加味して提案します。

断熱改修をするとなると、部分断熱という方法もありますがリノベーションはまたとない機会です。セルロースファイバーによる断熱充填や天井、床の断熱、また開口部(窓)などの断熱化など、断熱性能を向上させることで光熱費低減に繋がり、省エネ社会の実現の一翼を担うことになります。


セルロースファイバーの詳しい情報のオススメはこちら セルロースファイバーナビさん

https://cellulosefiber.biz/


弊社もSGGsに共感し宣言をしていますが、その行動の1つとも合致しており積極的な提案をしています。

リノベーションは住宅の性能を向上させる「いい機会」であり、「またとない機会」なのです。

マンションリフォームの注意点

マンションリフォームの場合、戸建住宅と大きな違いは「区分所有法」という法律があること、管理規約と使用細則がありマンション全体での住人が快適に暮らせるためのルールがあることです。当然、住人はそのルール内での工事をすることになります。

マンション間取り

現在、お住まいの方はご存知だと思いますが、マンションには「専有部分」と「共有部分」があります。リフォームしていいのは「専有部分」であることが一般的ですが、マンションによって規約がありますので確認が必要です。

共有部分の例としてはベランダ、バルコニー、サッシ(玄関含む)となるでしょう。特に注意が必要なのは窓サッシを含むリフォームの場合です。管理組合への申請、決議の可否などを伴うものもあり、計画には事前の確認が必要です。

壁のコンクリートに下地を設置するにもビスで止めるものも基本的にNGとされています。

また工事前、工事中など近隣、工事をする際、資材の導入経路なども配慮が必要です。大規模な工事になれば、仮住まいや荷物の一時仮置場も必要となります。

アフターメンテナンスの重要性

リノベーションは新築と違い、もともと経年劣化や築年数が経った不具合があったものを全面的にリフォームするものです。

そこでどうしても「つきもの」なのが生活が始まってからの不具合や不調です。

ドアが閉まらない、サッシが重たくなった、意外なところが結露する、、、など住みながら再調整が必要な部分がでてきます。

もちろん施工不良も中にはありますが、多くは「既存の家をリノベーション」していることがそもそもの理由であることです。

つまりリノベーションを依頼する場合はアフターメンテナンスをしっかりと対応し、責任をもった保証制度があり実行していることが1つの条件になると思います。

アフターメンテナンスの体制など施工するパートナーを選ぶ際には重要なポイントになるでしょう。

リノベーション事例をご紹介

R.058 バリアフリーも叶えた快適LDK 岐阜県岐阜市

施工前

ビフォー写真です

築50年の母屋にお母様がお1人で住まわれていましたが、ご高齢になられたことをきっかけに、離れに住んでいたご夫婦と同居をされることになりました。

「築年数が経っているので耐震が心配」、「台所や居間が区切られていて狭い、同居にあたって住む人数が増えるので広くて繋がりのいいLDKが欲しい」と今回ご相談を頂きました。

 

DK

元々は完全に独立した部屋となっていたダイニング・キッチンと6.8帖の応接間、そして廊下の一部を取り込んで18.6帖あるLDKをつくりました。家の中心に設けたLDKは南北に開口部があり、良く風が通る気持ちの良い空間となっています。

 

LDK

開放感のあるLDKへと生まれ変わりました

LDKには構造上残さなくてはいけなかった柱が何本かありますが、縦格子をあしらって空間のアクセントとしています。

またLDKの南側は元々あった広縁と繋ぎ、視線の抜けをつくって視覚的にもゆとりが生まれるように計画、さらに自然光をたくさん取り入れることができるようプランしました。


詳細はこちら  R.058 バリアフリーも叶えた快適LDK 岐阜県岐阜市


R.043 しっかり暖か、世代交代しながら住み継ぐ二世帯住宅 岐阜県可児郡

施工前

ビフォー写真です

もともとご自宅で宿泊業を営んでいらっしゃたお施主様宅。宿泊業を辞められた後2階は物置として使用され、1階のみで2世帯で生活されていました。

3人のお子さまの成長に伴い、「子供部屋」が必要と感じるようになり、2階を活用できるようにリフォームか、建て替えを検討されていました。ロビンのHPをご覧になり、ナチュラルな施工事例を気に入ってくださったことがきっかけでご相談を頂きました。

アフター

仲のよい2世帯家族で、リフォーム後も「食事は一緒」とのことでしたので、部分共有型の二世帯住宅として設計しました。リビングはそれぞれの世帯専用で設けています。

奥様はナチュラル・プロバンスなテイストがお好みでしたので、1階の床には無垢パイン材を使い色味もナチュラルな組み合わせで提案しました。

アフター

子世帯のリビングは開放感とナチュラルな造作を重視し、水廻りや2階ともつながりのよい空間に。親世帯はリビングで過ごす時間も比較的長くなるため、日当たりの良さや、開放感・快適性を確保した空間に仕上げています。

 

リビング

太陽の光が差し込む明るいリビングですね

既存建物の状態、水廻りの配置、そして世帯ごとのこれまでの暮らし方など、二世帯リフォームの設計では様々な観点から考え、設計プランを考えていきます。

お施主様宅の場合、元々の住宅面積も大きく、2階も活用したいとのことで、それぞれ「どうつながりを作るか」がポイントでした。リフォーム後の暮らしがより快適で楽しいものになるように、設計プランに力を入れています。


詳細はこちら R.043 しっかり暖か、世代交代しながら住み継ぐ二世帯住宅 岐阜県可児郡


R.032 納屋を新築同然にリノベーション!「眺めのいい家」 岐阜県高山市

納屋

ビフォー写真です

お子さまが生まれる事をきっかけにアパートからの住換えを決意されたお施主様。最初はご主人のご両親との同居をご検討されていましたが、母屋の敷地内にある納屋を子世帯の住まいにリノベーションすることになり、ご相談いただきました。

LDK

最初は土間玄関を設け薪ストーブを設置する予定でしたが、できるだけコンパクトな平面計画にするために土間玄関は設けずLDKに薪ストーブを設置することにしました。煙突を室内に立ち上げることによって、2階も輻射熱で暖かく暮らせるようになっています。

 

洗面から脱衣室、お風呂にもつながっており脱衣室は洗濯機を設置できるように計画して、洗う・干す・収納するという家事ができるランドリールームとなっています。脱衣と洗面は分けて計画し、生活動線と家事動線のスムーズさを両方叶えたプランです。

 

ダイニング

大きな窓からの眺望が素敵ですね

近くに川があり見晴らしもよかったので、ダイニングに大きなFIX窓を設けて借景とする提案をしました。お施主様から「窓際のダイニングテーブルに座って景色をぼーっと眺めている時間がお気に入りです」と嬉しいお言葉を頂いています。


詳細はこちら  R.032 納屋を新築同然にリノベーション!「眺めのいい家」 岐阜県高山市  


まとめ

リフォームとリノベーションの違いについて、特にリノベーションの理解を深める内容をご紹介しましたがいかがでしたか?

戸建住宅のリノベーション、マンションリノベーションについてもそれぞれ注意点があります。同様に設計・施工についても得意・不得意がありますから検討の1つとして考えていただけるとよいかと思います。

素敵なリノベーションになることを心から祈っております。


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皆様からのお問い合わせをお待ちしています。

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