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住まいのアイデア
2021.08.29

平屋に住みたい!平屋のメリット・デメリットと参考になる事例です

平屋 おしゃれ 二世帯 注文住宅

Robinの蜘手です。 

「平屋の家を設計してほしい」 

「平屋の家に住みたい」  

ここ数年、平屋に対するお問い合わせ、要望が増えてきました。

その特徴として設計プランの結果「平屋になった」ではなく、最初からオーナー様自身が「平屋がいい」「平屋に憧れている」と方針をしっかりと決めておられる方が多い印象です。 

私見ですが設計・建築する側からすると「平屋」は優雅で贅沢な住まい方だと感じています。

ハウスメーカーでも平屋特集は人気のようですね

ミサワホーム 平屋住宅の間取りの実例

積水ハウス HIRAYAの季

 平屋にはワンフロアで生活できるのが大きな特徴ですがその他にも魅力はたくさんあります。

実は私も自宅を設計する時、「平屋」に憧れていた1人でした。

しっかりと2階建てになりましたけど。 

今回は最近、注目が集まっている「平屋」をRobinの実例を交えながらご紹介します。 

「平屋」の新築実例と設計コンセプト 

S.120 一人暮らしのための15坪の平屋 愛知県豊田市 

こちらは「おしゃれな空間でコンパクトだけどゆったりとした空間で生活をしたい」という希望を実現されたオーナー様の実例です。今回の設計相談では親族が近くに住んでおり、所有する土地に建築スペースがありました。

そこに「離れ」のイメージで「平屋」を建築したいということでした。 

当時20代オーナー様のご要望の一部をご紹介すると以下のようなものでした。

 ◆三角屋根、自然素材で作るかわいい離れにしたい

 ◆タイルを使った洗面や統一感のインテリア空間にしたい 

 ◆広く大きなウッドデッキがほしい 

それに対し、Robin設計からの提案とポイントはこんな感じでした。

 ◆廊下をゼロにし、広がり間取り設計で予算を抑える(ゼロ廊下設計) 

 ◆コンパクト重視にしつつも動線を考慮し生活空間はゆったりと 

 ◆造作テーブルを製作しキッチンと一体化し空間効率も高める

 ◆寝室には収納力の高いクローゼットを造作。限られた延べ面積を有効に活用する 

平屋住宅 おしゃれなキッチン

そして「使いやすくておしゃれな空間にしたい」というご希望を叶えた延べ面積15坪の平屋が完成しました。 無垢材を使用していますが多くは工場塗装ではなく現場塗装です。

そのため、色むら、塗料の吸い込みむらが出てしまいますがそれも自然素材の特徴で、風合いが統一されました。 

平屋の家 おしゃれな洗面所

↑ オリジナルのおしゃれな洗面台を造作にて

そしてかなりポイントの高いタイルと水栓です。

おしゃれなタイルと水栓

造作家具の色、照明器具、細部のデザインなど明確なこだわりがあり私たちも楽しく設計・建築することができました。

オーナー様からも

「本当に素敵な住まいができました。ロビンさんに依頼してよかったです!」とお言葉をいただけ大変光栄に思います。 

設計データ 

エリア:愛知県

建築種別:戸建て

対象面積:49.69㎡ 

S.063 子育て夫婦が選んだ平屋の住まい 岐阜県大垣市 

平屋 外観

 

こちらは「ゆったりと開放的な空間で生活をしたい」という希望を実現されたオーナー様の実例です。 

最初はご親族の住居があり、そちらを「二世帯リフォーム」にしたらどうなるかという設計相談でした。

色々とお話をするうちに「分筆して新築に」そして「新築するなら憧れだった平屋に」ということになり、設計をスタートしました。  

当時ご夫婦、お子さん1名ご家族のご要望を抜粋するとは以下のようなものでした。

 ◆できるだけ広いLDKにしたい 

 ◆家事動線はできるだけシンプルにしたい 

 ◆夫婦共働きにフィットした家にしたい 

設計からの提案・ポイントはこのような感じでした。

 ◆28坪という建築面積を活かしつつ1つの空間にする 

 ◆LDKを中心とし家族の気配が感じられる間取りにする 

 ◆広がり間取りを取り入れ廊下をゼロにする(ゼロ廊下設計) 

 ◆物干しスペースを取り入れ家事動線をシンプル化する 

平屋 おしゃれ

そして完成したのがこの実例です。できるだけ広く確保したLDKは20.5帖。南向きに設置し常に光が差し込む設計にしました。 Robinの特徴であるゼロ廊下設計によりLDK中心にし個室へのアクセスを容易にしました 。ご希望通り常に家族の気配を感じられる設計になっています 

平屋 おしゃれ

子供部屋は広めの1部屋。将来は2部屋に区切ることもできるよう窓、照明コンセントを配置しました 。またご夫婦とも仕事をされているとのことで物干しスペースを設置しウォークインクローゼット→脱衣室→浴室と家事動線と生活動線はクロスしないように工夫をしました。 

物干しスペースはこんな感じです

物干しスペース

また平屋の特徴である冷暖房効率の高さもオーナーには驚きだったようです。 

「床暖房は設置しませんでしたが、今冬はLDKのエアコン一台で他の部屋の建具を開けておけば半袖で過ごせるくらい暖かったです。外出して帰ってきた時、家の中がほんのり暖かいのに驚きました。」とオーナー様。快適に住んでいただけているご様子にとても嬉しく感じています。 

設計データ 

エリア:岐阜県大垣市

建築種別:戸建て

対象面積:92.75㎡

 

Robinの実例の「平屋」の特徴は「近距離別居」

今回、Robinの平屋についてご紹介した2つは「近距離別居」を「平屋」で実現した事例でした。 

「親子はスープの冷めない距離に住む」という言葉があるように、親子の「近距離別居」は今に始まったことではありません。弊社は新築・リフォームの設計建築を主力としていることから「二世帯リフォームか近距離新築か」と迷われている方は少なくないと感じています。 

近距離新築が理想だけどそのスペースがない場合は「二世帯リフォーム」が現実的です。 

 しかし例えば郊外にお住まいで、広い土地があり別棟を建築するスペースがある場合は「近距離別居」も選択肢に入ってきます。 

 二世帯、三世帯それぞれが健康で、ご家族に小さなお子さんがいる場合(子育て世代)、そして土地に余裕がある場合はこの「近距離別居」は経済面、生活面、精神面においても理にかなった選択ですね。 

「平屋設計のポイント」と平屋住宅のメリット・デメリットは? 

平屋は家族の気配が感じられる 

 平屋はシンプルに考えると「マンション住居」と同じです。

家族が同じフロアに存在するので誰がどの部屋にいて何をしているのか?を気配で感じることができます。 家族が常に近くにいて気配が感じられるのは安心ですね。

しかし家族でも、常に距離が近いことはストレスの1つにもなりかねません。テレワークなど静かに仕事ができる部屋がほしい場合は、専用のスペースが必要となります。

ワンフロアでは掃除・洗濯などの家事、また仕事のための電話や音などお互いの距離が近いことが逆に気になるかもしれません。これは平屋だけの問題ではありませんが。

「仕事音や家事音や声も家族の調和」

 そう思う方には平屋はオススメです 

 私、個人的には平屋は2階がないので、1階にいて上階の物音がしないのはいいと思います。

2階建て住居で2階の音が気になるという声は意外に少なくありません。 

階段がないためゼロ廊下設計が可能になる 

 平屋の設計概念でもっとも大きいのは階段スペースが不要なことです。

そのためRobinの設計の特徴であるゼロ廊下設計(広がり間取り)を採用することが可能になります。 

 広がり間取りとは玄関からリビング、個室へと広がる間取りのことで生活空間がそれぞれ隣接します。 

先述した家族の気配が感じられる住まいが実現することのバーターとして効率よい空間ができます。 

 よく平屋は建築費が高いと言われますが、それは事実です。

建築面積(土地に対して建築する面積)はどうしても広くなります。

しかしゼロ廊下設計をすることで空間効率を極限まで利用することができます。 

生活動線と家事動線。大人動線と子供動線がクロスしないようリビング中心の設計ができることは平屋ならではの利点です 

充実した収納計画と設計が必要になる 

 平屋の場合、建築費を勘案しできるだけコンパクト設計にすることが多くあります。 

2階建て住居の場合、子供が自立した際に部屋が空いたり、2階に小スペースなどを設置することができますが、平屋の場合はそうもいかないことも多く逆にいえば、しっかりとした収納計画と設計が必要になります 

 個室にただ押入れスペースを設けるだけではなく、何をどのくらいどこへ収納するのか?

将来は何を置くのかをしっかりと計画した方がよりよい生活環境になるでしょう。 

 ウォークインクローゼットは必須で場合によっては屋根裏や床下収納スペースの活用も設計に盛り込むこともあります。

最近は“もたない生活”が重視されていますが子育て世代はそうもいきません。 

全て計画通りにはいかないことも多いですが、家族の未来を可視化する作業は大変ですが楽しいものです。 

光と風を取り込んだ設計がシンプルになる 

 もちろん周辺環境によりますが、平屋の場合は光をどう取り入れるか、風の流れをどう作るかがシンプルに設計できます。

これは設計をする立場からすると大きな平屋のメリットだと感じています。 

 もちろん広い平屋の中心部は光が入りにくくなりますが、見通しのよいリビングを中心に個室とのバランスを考えれば採光計画は風の流れは計画的にシンプルになります。 

花粉症の方や気密を重視する方もおられますがが、自然素材の家の特徴はやはり自然が家に取り込まれることです。

自然光と風が流れる設計は常に新鮮で気持ちのよい空間を彩ってくれるでしょう。 

 家事をしながら見える風景や休みの日に家族でいる場所。

また家と外をつなぐウッドデッキなど遊び心のある外構計画も楽しめるかもしれませんね。  

まだある「平屋」のメリットとデメリット 

 ◆フロアバリアフリー設計ができ掃除が楽(お掃除ロボットで解決) 

 ◆構造的に安定し耐震性がより高まる 

 ◆外壁塗装などメンテナンス費用が2階建てより抑えられる 

 ◆階段がないので上り下りが不要になる 

 ◆坪単価建築費は2階建てより高めになる(効率重視にした設計が必要) 

 ◆自然災害時(床上浸水など)に弱い(高い基礎にする、造成し高い位置に建築する) 

どんな建築物もメリット・デメリットはあります。

いつも弊社の設計には伝えていますが、設計の評価とは図面や間取り、計算された生活動線ではなく、入居後のオーナー様が感じて頂ける満足感と充実感、それが全てであるということです。

Robin設計の平屋モデルプラン

ここでRobin設計の平屋モデルプランをご紹介します 

弊社では設計社員研修の一環として、テーマを決めてモデルプランニングの作成をしています。

これは以前「夫婦2人で住む平屋」というテーマで作成したものですが2例のモデルプランをご紹介します

プライバシー、防犯性を考慮したコートハウスの平屋住宅

周辺影響を受けにくいコートハウスを計画しました。

中庭を中心に各室を配慮し、通風、採光を確保すると共にお互いの気配を感じられるように配慮しています。

住居内は”開く”ことを意識し、大きな開口部や一筆書きできる動線で広がりを意識しました

敷地、生活スペースを緩衝帯として、たまりや縁を設けています

外部収納に設備を集約させ外観を損なわないように配慮しました

夫婦で暮らす平屋の家

夫婦が自立し気配を感じながら生活できる平屋の家

住まいの中心に中庭を配置しどの部屋からも季節と時間の流れを感じることができます。

リビングには勾配天井を計画、伸びやかで広がる空間を確保しています

夫婦それぞれのセミベッドルームとウォークインクローゼットを用意。夫婦の自立した生活と配慮を工夫しました

水廻り空間はバリアフリーはもちろん、将来を考えて車椅子での出入りもできるようになっています。

夫婦二人の家

夫婦2人の家

平屋でも色々な設計プランがあります。

ぜひ優雅で落ち着きある平屋も計画の1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。


「おしゃれな平屋に住みたい」「平屋を計画している」という方はお気軽にRobin一級建築士事務所までご相談ください。もちろんご相談は無料です

1.LINEからお問い合わせする方法

下記のQRコードからお友達登録して頂き、メッセージを送信してください。休みが入らない限り24時間以内にお返事致します

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HPのその他お問い合わせ(https://www.e-robin.com/contact/etc/)から必要事項を入力し、送信してください

こちらも休みが入らない限り24時間以内にお返事致します。もし24時間経過してもRobinから連絡がない場合は、お手数ですが再度、連絡頂けると幸いです

3.お電話でお問い合わせする方法

0120-157-127 本社お客様お問い合わせ窓口までお電話お願いします。

営業時間は9時〜18時。営業社員は火水休みとなっていますが、電話は受け付けております。

4.オンラインでご相談を希望の方

ZOOMにて対応します。URL設定や打合せ時間の調整をしますので上記のいずれかの方法にてお問い合わせ頂き「オンラインにて打合せ希望」と明記もしくはお伝えください。

皆様からのお問い合わせをお待ちしています。

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