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住まいのアイデア
2022.04.11

土間と家の関係 注目される理由や活用方法_施工事例を紹介

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みなさんは『土間』と聞くと、どんなイメージを持たれますか?おそらく多くの方が、昔ながらの日本家屋にある土足の空間というイメージを持たれていると思います。土間は昔の日本家屋、特に農家では農作業の準備や野菜を保管するために、当たり前に造られている空間でした。

しかし、今どきの土間は便利でゆとりを感じさせる空間として注目されています。土間があることで暮らしにどういった効果があるのか?土間の役割や取り入れ方のポイントなど、Robinでの施工事例と一緒に見ていきたいと思います。

 

土間とは?

家の中で床を張らずに、土足のまま歩くように造られたところを土間と言います。古い民家では玄関と履物を脱いで上がる居室 (床を張った屋内)との間に、土間がつくられていました。

日本家屋では『屋内では靴を脱ぐ』という生活習慣がありますが、土間に限っては土足のままでもかまわないとされてきました。

土間

土間は、三和土(たたき)やコンクリート、タイルなど土足で歩いても大丈夫な素材で仕上げたものもあれば、単に土を固めたものもあります。地面とほぼ同じ高さで、地面より高い位置にある居室とは区別されます。

土間は主に台所や作業場として利用されてきました。床が頑丈な素材で仕上げられているため、室内では床が傷ついてしまったり、汚れてしまうことも土間で行うことができます。

現代の住宅では土間は玄関の一部になり、作業や炊事スペースとしての機能はなくなり、おしゃれで趣味を楽しむために役立つ印象的な空間として取り入れられるようになっています。

土間の魅力と活用方法

土間のある暮らしは、子育てにも趣味にも家事を快適にするスペースとしても、幅広く役に立つ点が最大の利点といえます。ここではそんな土間の魅力についてご紹介します。

収納スペースとして活用する「玄関土間」

玄関土間

土間収納につながる玄関

土間は収納スペースとしても活用することができます。特に玄関は土間を取り入れやすい場所として人気で、Robinでもシューズインクローゼットや玄関収納と合わせて取り入れられることが多いです。例えばタ自転車、ベビーカー、屋外で使用するスポーツ用品、タイヤなどなど・・・かさばるアイテムの保管場所に困っているという方も多いかと思います。外に収納すると取りに出るのが面倒であったり、汚れが気になってしまうことも。

 

玄関土間

たっぷり収納できて、使い勝手が向上します!

土間収納は必要なものを玄関内に収納できるため、外まで取りに行く必要がなくなります。また、屋外での保管は劣化の原因につながるだけではなく、防犯面でも心配です。天候や外気に影響されることなく、安心してものを管理できるところもメリットです。

このようにものを収納する場所としても土間は最適です。家の中で管理したいのに保管場所が見つからないという方は、土間を収納スペースとして活用すると良いでしょう。

「通り土間」で繋がる間取り

通り土間

玄関からパントリーまで一直線

玄関からキッチンに繋がるといったように、通路のように家の中を通り抜けられる「通り土間」は、室内でありながら土足で歩けるというメリットがあります。

キッチン

リビングとパントリーの両方に直接アクセスできます

例えば玄関からキッチンまで繋がる通り土間はお買い物したものを玄関先から靴を脱ぐことなく、そのまま運び込むことができ、動線がスムーズになるというメリットがあります。

また、二世帯住宅では通り土間が世帯間をつなげる役目を果たしてくれます。同じ建物内で居住が分かれていても、通り土間でご家族が顔を合わせられるので、程よい距離感を保ちながらお互いの家族が快適に生活を送ることができます。

好きなことを楽しむための空間

家の中にあるのに外のように使える土間空間は趣味を楽しむスペースとしても活用できます。土足で使うことができるので室内を汚す心配もなく、趣味を堪能できます。

広い土間があればお気に入りのバイクや自転車のお手入れをしたりと、屋内にいながら屋外のような使い方が出来ます。また、好きなものをディスプレイすることで室内のアクセントにもなり、魅せる収納として使うことができて楽しめるのも土間の魅力です。

土間のある家づくり ポイントと注意点

目的に合わせてレイアウトを考える

スペースにはじゅうぶん配慮して、家全体の広さから目的に応じて適度な土間空間を検討することが大切です。土間スペースを広く取り入れたいと考える方も多いですが、広すぎる土間はかえってスペースを持て余してしまう可能性も考えられます。何をどこにしまうのか?設計の段階から収納計画を明確にしておくことで、無駄なくスペースを確保することができます。

居住スペースが減る

土間のスペースを大きく取れば取るほど、その分居住スペースで使用できる面積が減ってしまいます。『せっかく土間を造ったのに使わずに後悔』なんてことに「ならないように、土間と居住スペースとのバランスをしっかり考え取り入れましょう。

寒さ対策をする

土間の特性上、冬はどうしても寒さが気になります。コンクリートやタイルで造られた床は、夏は涼しく快適に感じられますが、冬は気温が下がり寒い空間に。

家の中の温度が下がらないように、家全体を高断熱・高気密にするといった寒さ対策が必要不可欠です。また、土間と部屋を仕切れるように建具を設けることも冬場の寒さ対策になりますので、家全体を温かく保てるように、温度調整にも注意して取り入れると効果的でしょう。


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動線を考えて計画する

通り土間を取り入れる場合は、まずは行動パターンに沿った生活動線で、使い勝手の良さを重視して取り入れましょう。玄関とキッチン、玄関とリビング、玄関と洗面所など、それぞれの暮らし方に合った形で通り土間を取り入れることができるので、通り土間に望む効果を考えてプランされることがオススメです。

生活に適した床材を選ぶ

土間と言えばコンクリート素材が一般的でしたが、最近では色や柄が豊富なフロアタイルにも人気があります。土間に使用する素材やインテリアデザインによっても雰囲気も大きく変わります。この他にも掃除のしやすさ、耐久性の高さ、足元が滑らない素材、室内とのバランスなども考慮して、生活に適した材質を選びましょう。


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土間のある家 アイデアや施工事例を紹介!

S.107 土間のある39坪の家 愛知県

玄関土間

リビングと屋外をつなぐ玄関土間

土間のある和モダン住宅です。キッチンから玄関土間を経由してウッドデッキまで繋がるオープンスペースが、空間に実際以上の広がりを持たせています。

玄関土間はご夫婦の一番のお気に入りで、「梅や大根を干す田舎の家に憧れていた」という奥様の夢をカタチにされました。

床と天井には無垢の杉材をふんだんに使用しました。杉材は木目がはっきりしていて、軽く柔らかい材質が特徴。ツヤがないため、どこかしっとりと落ち着いた印象で、経年変化により深い味わいを楽しめる無垢材です。家の中心にある大黒柱は450mmの立派な杉材を使用しています。

 

土間玄関

田舎暮らしをイメージさせるモダンな玄関土間

サッシに使用したのはマーヴィンのインテグリティシリーズ。木製で見た目が美しいのはもちろん、熱伝導率も低くアルミのように外気と室内温度の差を受けにくいのが特長です。

LDK

この土間をメインに家づくりを行ったと言っても過言ではない、こだわりの玄関土間。

LDKと一体化した土間は半屋外リビングのように開放的で、居心地の良いリビングになります。室内にいながらも屋外に近い空間で、開放的な空間を演出します!


事例はこちらから S.107 土間のある39坪の家 愛知県

サッシの詳細はこちら インテグリティ マービン社 HP参照 


S.017 土間のあるシンプルデザインの家 愛知県

土間

玄関からパントリーまでつながるこだわりの土間空間のある家です。

土間からはリビングとパントリーどちらにも直接アクセスできるようになっており、細部に渡って計画された間取りと収納プランが魅力です。

外観のイメージを具体的にお持ちだったご主人との設計打ち合わせを重ね、外観も間取りも「世界にたった一つの大好きな家」という表現がぴったりなお家が完成しました。

LDK

玄関からパントリーまでが一直線なので、食材や身の回りのものをそのまま収納できます。

重い荷物やかさばる荷物がある時は重宝したい通り土間、スムーズな動線の間取りが魅力的な事例ですね!


事例はこちらから S.017 土間のあるシンプルデザインの家 愛知県


S.153 通り土間でつながる 二世帯住宅 岐阜県多治見市

外観

二世帯を広い通り土間でつなげた事例です。通り土間とは、廊下のように家の中を通り抜けるかたちの土間を指します。二世帯住宅の緩衝材となる土間空間はシンプルに仕上げられています。

 

通り土間

通り土間を介してそれぞれの玄関へとつながります

また、二世帯の干渉地帯となっている通り土間は共通の玄関となっています。高い吹き抜けが開放感のある、気持ちのよい玄関です。開放感のある子世帯はどこにいても家族の気配を感じられる家で、玄関から2階まで一体感があります。眺めの良い土地を活かし、リビングは畳敷きにして窓を大きく配置させました。

LDK

直線の通り土間は視線が抜けるだけではなく、吹き抜けになっていることで、より一層開放的な空間となりますね!


事例はこちらから S.153 通り土間でつながる 二世帯住宅 岐阜県多治見市


まとめ

屋内にありながらも、屋外に近い空間となる中間的な役割果たしてくれる土間に注目が集まっています。スペースや間取りによって、いろいろな使い方ができるのも土間の魅力です。リノベーションや注文住宅で土間を取り入れたいという方、ライフスタイルや趣味に合わせて、土間を活かした暮らしやすい家づくりを検討してくださいね。

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