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住まいのアイデア
2022.09.27

子ども部屋の色で集中力に差が生まれる⁉ 北欧インテリアから学ぶルームカラー

壁紙 インテリア 北欧

色によって人の気分が変わる?

日差しが照り付ける暑い日の合間に、時折肌寒い日が顔を出すようになりました。季節は秋を迎えています。

9月10日のお月見が終わったかと思えば、もうすぐやってくるのは10月31日のハロウィン。百貨店やコンビニエンスストアなどを中心に、あのオレンジ色のかぼちゃが街のあちこちに登場することでしょう。

秋と言えば、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋など「〇〇の秋」といった標語をよく耳にしますが、一番有名なものと言えば「食欲の秋」ですよね。

秋の味覚をテレビや広告で見ると、ついつい食欲が刺激されてしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。

ミカンやリンゴ、栗などの色を見てみると、なぜか暖かいイメージがわきませんか?
そんなことはないと思われる方でも、ラムネ瓶やブルーハワイシロップがかかったかき氷を夏に見れば、少しだけ涼しい印象を感じることでしょう。

実は色と人の気持ちには、密接なかかわりがあります。色によっては集中力が上がったり、安心できたり、気分が高揚したりと、意外とあなどれない効果も。

今回のコラムでは家具やインテリアで大人気、北欧インテリアを中心に色づかいについて紹介していきます。

リフォームやお部屋の模様替えに北欧要素をとりこむことで、季節や気分に合わせたお部屋作りができるようになります。

この機会に、色が持つパワーにぜひ注目してみてください。

気分が変わる色について

暖色と寒色

まずは私たちは普段目にする色について、簡単におさらいしてみましょう。

暖色、寒色という言葉を耳にされたことはありませんか? 暖色とは、赤やオレンジ、茶色や黄色などの暖かそうな色合いのことを指します。寒色とは、青や青紫、青緑などの涼やかな色合いを指します。

人は暖色からは柔らかさや優しさ、熱を感じ、寒色からは知的でスマート、冷静さといった印象を受けます。

女性の方だと、普段のファッションやメイクで意識されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

男性だと、ネクタイの色や車の色を想像すると分かりやすいかもしれません。情熱の赤、黄色い声援、桜色の恋なんて言葉もありますね。

これらをある程度統一することで、全体の一体感を出すことができます。

逆に暖色と寒色を濃い色調でごちゃまぜにすると、ちぐはぐでどこか落ち着かない印象となります。

この様な配色は注意を引く、緊張感を与えるという目的であれば問題ありません。ただちょっと、落ち着きませんよね。

北欧の気温と色味の関係

北欧とは、言葉の通りヨーロッパの北部を表します。

この地域の特徴は年中天気がどんよりしていて、スコールと呼ばれる小雨が毎日のように降っていることです。さらに北の地域になると北極圏に近くなり、白夜(ずっと明け方の低い位置で、太陽がぐるっと地平線すれすれを回る)があったりします。

冒頭でも紹介したハロウィンはアイルランドの収穫祭が起源ですが、このアイルランドも北欧に分類される地域。この国では夏は1週間と言われていて、一日中晴れていること自体が珍しいのです。

そんな北欧では、ウィンター・ブルー(冬期うつ)と呼ばれる季節性のうつ病が有名です。

寒い季節に毎日どんよりとした灰色の雲を眺めていると、気分も落ち込んできますよね。

灰色は控えめで落ち着きを与える色ですが、過剰だと無機質で陰鬱・無気力といった影響を心身に及ぼします。

鮮やかな四季に彩られた日本とは真逆で、やや枯れた色彩に囲まれているのが北欧なのです。

そんな北欧のお部屋では、地域的に馴染みのある灰色や白を基調に、明るい色味をシンプルかつ効果的に使うことで上手にバランスをとっています。

このお部屋では、床材がシックなライトグレーになっています。

壁材やはしごなどを白にすることで、部屋全体が明るい印象でまとまっていますね。

ウォールクロスに薄いブルーの寒色を差し込むことで、やや落ち着いたお部屋になっています。

このように灰色+寒色や暖色の組み合わせにすることで、お部屋の雰囲気がぐっと引き立つのです。

取り入れる色とその効果

それではさっそく、北欧カラーに差し込む色ごとの特徴とその効果について見ていきましょう!

冷静さ、集中力の青

良いイメージ

知的、クール、誠実さ、爽やかさ、真面目

悪いイメージ

冷たい、冷酷、さびしさ、悲しみ

ポジティブな効果

集中力向上、冷静になる、時間経過を遅く感じさせる、睡眠を促進

ネガティブな効果

気分が沈む、食欲減退

ポイント

気持ちを落ち着かせる効果がある青色。

誠実で知的なイメージから、企業のイメージカラーとして使われることが多いです。

Twitterやfacebookなんかも青がテーマカラーですね。

集中力向上の効果があり、テストの点数に影響するなんて論文も。

お子さんの勉強部屋やデスクのまわりに青色をのアイテムを効果的に配置するといいかもしれません。

ネガティブな効果として食欲減退があげられますが、ダイエットをする人には朗報。

お皿やランチョンマットを青色に替えてみると、食べすぎを防げるかも?

情熱、力強さの赤

良いイメージ

熱血、情熱、エネルギッシュ、愛情、勇気

悪いイメージ

危険、緊張、怒り、争い、警告

ポジティブな効果

食欲促進、気分の高揚、興奮、やる気アップ、体温を上げる

ネガティブな効果

集中力の低下、衝動的、時間経過を早く感じさせる

ポイント

気分を高揚させ、満足感を与える色、赤。

言わずもがな、やる気や元気を感じさせる色ですね。

視覚からでも体温を上げる効果があるため、冬は効果的に配置したいところ。

注意が必要なのは、勉強や仕事にあまり向かない点です。

赤は満足感を与えるため、集中力が低下する傾向にあるんだとか。

食欲の促進と時間経過を早く感じさせる効果があるため、回転率を求めるファーストフード店は看板に赤を使う傾向がありますね。

人を衝動的にする色ですので、クリスマス商戦やバレンタインデーなどでは売り場でもよく販促用に……これ以上はやめておきましょう。

安心安全、健康といえば緑

良いイメージ

安心、安全、健康的、穏やか

悪いイメージ

毒、不気味(海外)、モンスター(海外)

ポジティブな効果

精神の安定、安心、リラックス、疲れを癒す、血圧を下げる、

ネガティブな効果

ポイント

緑色には、これと言って大きなデメリットはないようです。

自然界に多く存在している色のため、我々の先祖も見慣れている色だからでしょうか。

安全のイメージから、非常口なんかにも使われていますね。

病院のホームページでよく新緑が掲載されているのもこういった効果を期待しているのかもしれません。

ただし、緑色をずっと見つめ続けていると、補色(正反対の色)である赤をより赤く感じるため、注意が必要です。

マグロのお寿司が笹の葉に乗っているのは、赤身の赤をより赤く感じられるようにするためだとか。

クリスマスツリーと赤い靴下の組み合わせも、赤がより映えますよね。こちらも補色の関係になっています。

あまりに緑が好きだからって、キッチンを全部緑にしてしまうと、お肉の焼き加減を間違えてしまうかも!?

元気はつらつ! ひらめきの黄色

良いイメージ

元気、明るい、活発、希望、無邪気、金運、幸せ

悪いイメージ

危険、不安、軽率、うるさい

ポジティブな効果

好奇心を刺激、心身共に軽やかに、発想力向上、親しみやすさ

ネガティブな効果

疲れる

ポイント

活発なイメージのある黄色。

光や太陽のイメージもあるこの色は、楽しい気分にさせてくれます。

青と同じく集中力を高める効果がありますが、集中しすぎてしまうのか、疲れてしまうことも。

疲れている時にどぎつい黄色を見ると、余計疲れてしまいます。

気分が落ち込みやすい季節などに取り入れると、毎日がちょっと楽しくなるかも。

安定感抜群、ちょっと大人な茶色

良いイメージ

落ち着き、温もり、堅実、品が良い、信頼感

悪いイメージ

保守的、地味

ポジティブな効果

安心感・安定感を与える、リラックス

ネガティブな効果

やる気低下

ポイント

いい意味でも悪い意味でも落ち着いていて、信頼感を与える色、茶色。

リラックスできる色なので、お家にはピッタリな色なのですが、会議室が全面茶色だとくつろぎすぎて意見がなかなか出ないかもしれません。

あったかくて、社交的な橙色

良いイメージ

開放感、エネルギッシュ、社交性、楽しさ、温かい

悪いイメージ

落ち着きがない

ポジティブな効果

食欲増進、陽気な気分に、不安やプレッシャーを和らげる

ネガティブな効果

落ち着かない

ポイント

オレンジ色は活力の色です。元気とやる気を与え、人を活動的にします。

不安や緊張を和らげる効果もあるので、病院のイスなどはオレンジ色を使うことが多いようです。食欲を増進する効果もあるため、こたつの上にみかんを積み上げていると、いつの間にかなくなってしまうのは橙色が悪さをしているのかもしれません。

北欧デザインに色を取り入れるコツ

北欧デザインは鮮やかな色ではなく、ライトグレーを中心とした落ち着いた色味が多く取り入れられています。

リビングやお部屋に色を取り込む場合は、色の持つ特徴をイメージしながら、薄めの色を選ぶと全体的な統一感が出ます。

少し物足りないぐらいの色味だとしても、大丈夫。

薄い色調は他の色に合わせやすい色。

季節や気分に合わせて、鮮やかな色を差し替えることでお部屋の雰囲気はがらりと変わります。

日本ではあまりなじみは無いですが、ヨーロッパではよく花を買います。

仕事帰り、遊びの帰りに花屋に立ち寄るなんてことが珍しくありません。

薄い色調のお部屋に、花瓶を一つ、バラを数本差すだけで印象は変わるものです。

芸術面でも有名な欧州に習って、絵画を壁にかけてみるのもいいかもしれませんね。

Robinの施工実例

Robinで施工したお家の一部をご紹介いたします。

リフォーム前のイメージ固めや、模様替えの参考にどうぞ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

壁の色や床の色は、一度決めてしまうとなかなか変えることはできません。

もし色と人間の関係性やインテリアに興味を持たれた方がいれば、勉強して資格を取得するのも一つの手。

インテリアコーディネイター資格はこちら(公共社団法人 インテリア産業協会) 

Robinにもインテリアコーディネイターは在籍していますので、お家の色については安心してお任せください!

壁紙で悩まれている方は、こちらの記事もどうぞ。

どんな色にも合うような薄い色調、北欧デザイン。

モノトーン、アースカラーを使った北欧デザインをベースにすることで、後悔しなくてすむだけでなく、模様替えが楽しくなることでしょう。

ぜひ、活用してみて下さい!

(文責 坂田 陵)

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