R.092 趣を残したまま暮らしやすい住まいに岐阜県関市 | リフォーム・リノベーション

DATAリフォームデータ

エリア岐阜県関市
築年数60年以上
建物種別戸建て
費用1350万円
工事内容フルリフォーム・リノベーション

お客様のご要望

岐阜県関市にて築60年以上の和風住宅のリフォームをお任せいただきました。建物自体の劣化や住宅設備の老朽化、日当たりが悪く、生活スペースがとても寒いなど…様々なお悩みがあり、また、間取りは大きく変えたいわけではないがまとまった広さのLDKが欲しいというご要望がありました。お家に愛着を持って暮らされていたため「梁や天井の板は残したい。今までの雰囲気を残したリフォームにしたい」とご希望もありました。

STORYお客様の声・ストーリー

リフォームした箇所は玄関・LDK・水回り・寝室です。築60年以上経つ建物は断熱性能が十分ではなく「寒い」というお悩みがありましたので、施工範囲の床や壁（一部天井）に断熱材を施工し直しました。サッシも断熱性能の高い物を施工しています。住宅設備はすべて取替え、お風呂はサイズアップして1坪サイズになりました。

リビングとDKが中の間を挟んで離れていたので、中の間をダイニングに改修し一体のＬＤＫ空間を造りました。空間の中心にあった構造所抜けない柱はカウンターに組み込んでいます。水回りやLDＫなどよく使う動線上の建具は、高齢になっても移動しやすい様にすべて引き戸に。家の持つ趣を残しながら、快適に暮らせるリフォームが完成しました。

Before

After

Before

After

既存とリフォーム部分が違和感なく馴染むデザイン

シューズボックス側の壁には2本の梁が通っているように見えますが、天井側にある梁のように見える部分はブラウンのクロスで下側は元々あった梁です。梁と天井の間の壁を白いクロスのみで貼ってしまうと、リフォームした壁と既存のままの天井が馴染まないため、ブラウンのクロスを梁のように貼って雰囲気を馴染ませています。

ゆとりあるキッチン

勾配天井に天窓が付いた開放的なキッチン。「皆で料理をするのが好き」というご家族のために、通常よりも少しゆとりを持たせた広さにリフォームしました。キッチンと背面収納の間が広いので収納を引き出しやすくなっています。カップボードの上にはよく使う家電をズラリと並べて使いやすく。また、ダイニングとの間に設けたカウンターは軽めのご飯を食べたり、作業台としても大活躍。料理の際はもちろん、野菜の仕分けなどにも役立ちます。

お客様の言葉

元々の住まいとリフォームした部分が上手く馴染むように仕上げて頂きありがとうございました。馴染みのある梁や建具など、元々の雰囲気が活きた暮らしやすい住まいになって満足しています。暮らし始めてから、エアコンの効きが良くなったのを実感しました。また、脱衣所の正面に洗濯室を造ってもらったことで洗濯がとてもラクになりました。脱衣室、洗濯室、室内物干しの動線がとてもよく使い勝手がいいです。暮らしやすいプランを考えて頂きありがとうございました！