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代表蜘手の
マンスリーメッセージ

2018/06/05

CEO’s mail:18.05

Robin の蜘手です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

5月後半、短い日程でしたが経営者仲間のアテンドで韓国・ソウルへ訪れてきました。

私は今回が初めての韓国。“初心者は明洞(ミョンドン)から”ということで、明洞を拠点に南大門、東大門を散 策。韓国料理の数々を賞味しました。週末ということもあり、老若男女で溢れる活気ある街を経験できました。 また現在、弊社でゴルフ室内練習場の設計をしていることもあり、韓国で大人気だというスクリーンゴルフも体 験してきました。カラオケボックスのような店内にマイクラブをもちこんでいる人も多くいました。韓国ではプロツ アーもあり、国内でなんと6500店舗あるといいます。日本にあるマクドナルドが3200店舗というからその人気 ぶりに驚きでした 今回、現地に住む韓国人の方と一緒にいる時間が長く、韓国について色々な話を聞くことができました。その 話題の1つに上がったのが、建築物の品質の悪さについてでした。

「日本のビルのタイルは、ボトボトと落ちてくるか?」「約束の工期通りに工事は進むのか?」など、現地の建設管理をしているという韓国人からも質問を受けました。 またアパートの内覧へ行っても、日本生活を経験している人の多くは施工品質の悪さが目につくといいます。新築物件でも、本当にこれって新築なの?というのもあるのだとか。(もちろん全ての物件がそうではないと思い ます)そうなると、やっぱり日本製品はいいよね、という話になるのですが、私はお国柄で一括りに議論すること が難しいと思うし、すべきではないと思っています。

さて品質の向上について。その要因の1つとしては自由競争の中で生まれるものもあると思います。 その自由競争は既得利権の崩壊、また規制緩和などでも活性化される場合もあります。例えば携帯電話が今のように安くなりサービスが圧倒的に増えたのはソフトバンクが業界参入したことがきっかけだったし、タクシー業界は規制緩和により顧客サービスの品質が向上しました。競争にさらされる方は楽ではないですが、乗客である私たちにメリットは大きかったと思います。 しかし自由競争は良い面ばかりではありません。ゆきすぎた競争社会は労働者や社会そのものを疲弊させる ことにもつながりかねないし、価格を落とすための不正なども横行するケースがあります。そこで政府の出番となり、規制などをかけていくことになりますが、業者の癒着や忖度があると話はややこしくなりますね。

韓国は日本社会に非常によく似ているという人も多いですが、決定的に違うところは、財閥の存在です。 日本は戦後 GHQ の指導の元、財閥解体が行われました。現在でも三菱、三井などが存在しますが基本的に自由競争であり今でも、分裂・統合を繰り返しています。大企業だからといって安泰ということはありません。 韓国ではアジア通貨危機の時に財閥解体の機運がありましたが、現在でもしっかりと残っています。ロッテ、サ ムスンなど、ありとあらゆる産業をこの財閥系が仕切っており影響力は計り知れません。むしろ依存しきっている といっていってもいいと思います。ネットでの情報によると韓国の10大財閥は韓国の GDP(国内総生産)の4分の3、サムスンだけで GDP の18%を占めているといいます。この10大財閥系に入社できないと負け組とされ、 これが現在の韓国の熾烈な学歴社会の起因の1つだとされているようです。この財閥経済が強いのは、次から 次へと逮捕され有罪判決を受けている韓国大統領の事件とも無関係とはいえないのかもいえませんね。

資本主義では、誰にもチャンスがあるべきです。もちろん頑張れば経済的に豊かになるだろうと思いますが、 話を聞くと第一印象として中小企業が育ちにくい社会なのかな、ということと、有能な人材は海外へ出かけ勝負するだろうなと感じました。これは私が感じたことなので真実かどうかはわかりません。

ただ明洞の売店のオバチャンの商売根性と売り込みガッツは見習いたいと感じた次第です。

 

株式会社ロビン 代表取締役 蜘手健介

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