(26)雨と9月 興味の向かう先(2026.9.28)
9月は雨が多かった。
気象庁によると9月の東海地方は秋雨前線や湿った空気の影響で記録的な大雨となり、1946年の統計開始以降で9月としては最も雨が多く日照時間も少ない(多雨、寡照)月だったそうだだ。
特に9月8日、私は出張で大阪へ向かうため午前中にタクシーを利用した。その時は晴れ間が見えており、運転手さんと「今年は雨が多いけど、千葉や富山のような大雨被害はないから、なんだかんだ東海地域は安全ですね」と話をしていたのですが、夕方、歴史的な大雨になった。
中でも名古屋市や岐阜県美濃地方では2000年の東海豪雨を超える雨量を計測した地域もあり、何の前触れもなく訪れる線状降水帯の恐ろしさをまざまざと実感した。
自然の脅威に油断は禁物、とわかってはいても日頃の準備も簡単じゃない。
ところで、Jack全国大会の時に、久々に参加の野々村さんにラーメン屋で
「蜘手さんは、若い頃から色々なことに取り組んでいたけど、今も続いているの?夏はスキューバダイビング、冬はスキーとかやっていたよね」と聞かれた。
確かに若い頃から、さまざまなことに興味を持ってきた。
バイクも乗ってたし、マイルを利用して海外へ行く機会も作っていた。しかし野々村さんにそう聞かれて、ふと気づいたこと。
(そういえば最近、これまでやってきたことに気持ちが向かないなあ。)
多いときはシーズン券を買っていたスキーもシーズンに1回行けば十分だし、ダイビングも今年1度潜ったきり。次の予定は全くなし。バイクは随分前に処分した。海外への興味もYouTubeで楽しむことで満足しているのか、行ってみたい、この目で見てみたいという衝動に駆られることがなくなった。
「私は趣味が多いと自負していましたが、最近はどんどん減ってきました。続いているのはゴルフくらいでしょうか」
すると野々村さんは「わかるわ、それ。でも新しいことに取り組む熱量が別のものに変わってきたのだと思うよ」と言った。
なんとなく、そうかなと思いつつ、最近は何が楽しいかな、と改めて考えてみた。
思えば以前は「自分が楽しく刺激になること」が最優先だった。それは仕事のストレスや緊張をほぐす意味もあったのかもしれないと今になって思う。
しかし50歳を超えた頃から「周りの人と共有する楽しさ」を選ぶようになってきた気がした。スキーもダイビングも1人でできるが、ゴルフは1人ではできない。
仕事も同じだ。1人でコツコツ進める面白さもあるがそれ以上に、周りと時間を共有しながら作り上げていくことに面白さを感じるようになった。
おかげさまで弊社も組織になってきた。個人でやっていた時より、結論を出すまでの時間も手間もかかるようになったが、動きはじめた時の加速は、組織の方が速くて力強いと感じる。
またしばらくしたら、1人でコツコツやる仕事や、気楽で気ままな趣味に心惹かれる時が来るかもしれないが、年齢を重ねるにつれて自分の中の変化を感じた出来事だった。
さて弊社の課題だった人材採用も今年度に限ってはここまで順調だ。出店先がなかなか見つからないのがもどかしいが、育成するプロセスに取り組んでいる最中でマニュアルや仕組みなど、新たな課題が見つかり、これもまた楽しく感じる。
興味関心事が減ったのではなく、向かう先が変わった。これが正しい表現のように感じる。
気がつけば今年も残り3か月。早い。
最高経営責任者 蜘手 健介
ロビンのリフォーム・リノベーション一覧
ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。






































