建前　上棟

名古屋工務の中村です。今回は上棟についてです。   ８月上旬　上棟 天気は晴れ。気温３７℃熱中症にならず無事終了。 新築工事で上棟は工程的にもランドマークである。 お客様もいままで図面上だけで見ていた自分の家が立体的に立ち上がり、感動される。 一日で屋根下地まで仕上がり、早いですねーといわれるが、実際は打ち合わせからプレカット(工場加工)するまでにはかなりの日時がかかっている。 工事監督として上棟といえばいつも胃が痛い。まず天気予報。大工さんは多くても８人から１０人は必要となり、担当大工が日時決定後応援の依頼をし人数を集める。それが雨予報にかわると急遽１０人近く変更日時を伝え再度了承を得ていく。職人とて雨の日の工事は危険と隣り合わせでやりたがらない。変更になればそれはお互い様、助けあい助けられる職人の世界。 梅雨時の上棟の一日前で天気予報は雨、上棟延期をしたが、当日の朝60％雨予報にもかかわらず、晴れ。本当に天気予報はあてにならない。はずれたら謝罪もしない。延期をした日が晴れから雨。   雨や、台風の時は作業中止、今後真夏の４０℃も作業中止になるかもしれない。 でも海水浴場は４０℃でもおおにぎわい。