ロビンで使う断熱材

みなさんこんにちは。高山本店、工務の中島です。 段々と温かくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 高山では日中は暑く感じることもありますが、朝夜はまだまだ冷え込みます…。 寒暖差ということで、今回は壁の断熱について紹介させていただきます。 お家の壁の裏には断熱材というものが隠れています。 繊維系、天然素材系、発泡プラスチック系と種類、形は様々です。 これらが熱の伝導、対流、放射を防いでくれることで、お家の気温は一定に保たれ、快適に過ごすことができるのです。 使用する断熱材によっては、空調の設定温度も大きく変わってきます。 ロビンでは主に新築で、セルロースファイバーという断熱材を使用しております。 繊維系の中でも木質繊維系と呼ばれるもので、実は新聞紙から作られています。 壁と天井にシートを貼って、その隙間にギュウギュウに詰め込みます。 配管などの障害物にも隙間なく詰め込まれるので、断熱の欠損がほとんどなく、冬暖かく、夏涼しくのお家が出来上がります。 元は新聞紙ですが、添加されているホウ素系薬剤により炎に強く、燃え広がりません。 また、壁の中に高い密度で密閉されるので、防音効果もバツグンです。   ロビンのイベントでは、セルロースのサンプルが展示されています。 防火性能や防音性能を実際に体感することができますので、もし興味がありましたら是非イベントやお近くの店舗までお越しください。   以上、断熱材についてでした。