岐阜県高山市｜風呂リフォームO様邸｜浴室を「窓無し」に

岐阜県高山市でお風呂のリフォーム工事をお任せいただきました！

年数が経ち老朽化が気になっていた、広すぎるので狭くしたい、暖かく快適に入浴したい、というご要望がありました。

元々のお風呂には大きな窓があり、自然光や風が通るようになっていましたが、その分外気温に左右されやすく特に冬は寒かったそうです。

BEFORE

解体・断熱工事

天井、壁、間仕切り壁、床の解体を行いました。

解体した時にユニットが収まるのか、高さや奥行きの寸法を確認します。

元々の土間が整っていたので今回は土間打ちは行わず、このまま工事を進めます。

断熱材を壁と天井に入れました。断熱材は外気に面する箇所に入れます。

隙間が無いようにみっちりと空間を埋め、外と中との温度の干渉を軽減できるようにします。

今回は窓を埋めるので、窓があった場所にもしっかり断熱材を入れました。

外壁面からみるとこんな感じです。

大工さんにサイディングを綺麗に入れてもらいました。

組立て・完成

今回はLIXILのリデアを設置しました。

組み立て後は立て付けが良いか隅々まで確認をします。

図面では真っ直ぐでも実際は既存の建物が歪んでいて入らないことがあります。入らない場合は柱を削ったりします。

扉の取り付け時には左右の高さが合っていないと扉を閉めた時に隙間が生じてしまうため、扉下部の調節ネジで高さを調節し納まりが良くなるように調整します。

今回は「窓がある」お風呂からリフォームのタイミングで「窓なし」のお風呂になりました。

お風呂に窓がないメリットとしてはこんな事があります。

●熱の流出入が軽減される

●防犯性能が上がる

●サッシの凸凹が無いので掃除がラク

●サッシがないので周辺に水が貯まらずカビなどが発生しにくい

●壁面がシンプルなので掃除しやすい

デメリットもありますので、ライフスタイルと照らし合わせてご検討くださいね。

●自然光が入らなくなる

●開放感がなくなる　など

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