H17年1月竣工　「大新の家」

家に住む人、訪れる人に安らぎの空間。
木の家を選んだのは正解だった。

きっかけは勉強会
外断熱へのこだわり

小瀬様とRobinが出会ったのはRobinが開催していた断熱セミナーでのことでした。接骨院を自宅併設で開業されている小瀬様は、当時建物の老朽化もあり、お父様と一緒に買った大新町の土地へ移転しようと、いろいろな見学会に足を運んでいるところでした。 以前住んでいた家は寒く、冬は結露がひどかったそうです。暖房も一般的なファンヒーターを使用していたため結露が発生するのも必然のことでしたが、新築をするなら断熱は「外断熱」がいいのではないかとお考えでした。セミナーでRobinのセルロースファイバーとW断熱の話を聞き、高品質で自然素材を使ったRobinの家にとても興味を持った小瀬様。決め手は外断熱と内断熱のW効果で結露が無く、家が長持ちするという点でした。

冬に完成した小瀬様邸。引越しをしてきてすぐにその断熱材の効果を実感したそうです。悩みの種だった結露がまったく発生しない。窓も木製サッシで2重窓のため水滴が付くこともまったく無い。家の中で寒い部屋が1つもないし、冬でも素足で部屋も廊下も快適に過ごせるそうです。リビングにはFF式の暖房を付けたそうですがすぐに暖かくなるので付けっぱなしにする必要もなく、冬の朝でも室内の温度は15℃くらいを保っているそうです。

帰ってきてホッとする木の香り
何度も癒される空間

小瀬様は自宅と併用で接骨院を経営されています。接骨院にも自然素材をふんだんに使用し、バリアフリー設計にしました。接骨院も移転し、まず患者さんに喜ばれることは木のぬくもりでした。患者さんはベッドにまず仰向けに横になります。そのときに目に入るのが天井に広がるパインと米ツガの無垢材なのです。接骨院には怪我や痛みで様々な患者さんが訪れますが、一人ひとりに落ちついてゆったりと治療を受けていただくために、まずリラックスしてもらうことはとても重要なことです。自然素材のもつ温かさや安らぎは人の心を和ませるとても大きな役割を果たしています。 また普段の生活となるとなかなか意識ができないが、２,３日家を空けて帰ってくると我が家の木の香りにホッとするそうです。奥様は無垢材の気持ちよさを毎日感じていたいと、毎朝床の葺き掃除を続けているそう。素足で駆け回る子供たちもお家が大好きでよくお友達を呼んで遊んでいるそうです。

季節を感じる暮らし
毎日を丁寧にくらす家

小瀬様が特に気に入っているスペースはベランダだそうです。天気のいい日にはリビングからソファを引っ張り出してベランダでゆっくり読書を楽しみます。春には桜を眺め、夏は家族でバーベキュー。冬は積もった雪で子供たちと雪だるまを作る。季節を感じながら家族とのひと時を楽しむ生活を送っているそうです。