性能機能紹介：EM珪藻土 | 岐阜県のリフォーム・リノベーション

性能機能紹介：EM珪藻土

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EM珪藻土

EM珪藻土とは？

珪藻土は、植物性プランクトンが化石化したもので調湿・脱臭効果に優れた呼吸する自然素材です。
EM珪藻土は、最も優れた性能を持っている稚内珪藻頁岩のみを限定して使用しています。稚内産珪藻頁岩は、他の珪藻土に比べ、表面積が４倍、細孔容積では約5倍あります。そのため吸放湿性能において最高レベルの効果を発揮します。

珪藻土の効果

調湿効果

珪藻土の一粒一粒には、1億分の1cmの穴が多数空いており、その穴1つ1つに吸水性がある事により、調湿効果をもっています。
吸・放湿機能が大きく、また、自律的に呼吸し続けるため、半永久的に調湿機能を発揮。部屋の中を快適な湿度にしていきます。

消臭効果

タバコやペットの臭いなど、家の中の生活臭や有害成分を吸着・脱臭する働きをします。

耐火効果

有害成分がなく不燃性で、七輪の原料としても使用されています。珪藻土は石や土などの無機鉱物と同じ仲間なので不燃です。昔から火に強い素材として七輪やコンロの原材料として活用されてきました。
EM珪藻土は、自然素材100％にこだわり、有害化学物質は含まれていないため、有毒な煙等が発生しません。

省エネ効果

無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくい室内環境が得られます。
無数の気孔が空気の層となる珪藻土は、断熱効果に優れ、外気温に影響されにくい、四季を通して快適な空間を皆様に提供してくれます。
また、空気層が冷房効率を良くしてくれている事もありますが、なんといっても、室内の湿度も調整してくれるので、じめじめせずにカラッとしています。エアコンの使用量もぐっとおさえられ、非常に快適に過ごせます。

自浄効果

自律的に呼吸し続けるため、半永久的に機能を発揮します。
珪藻土は自浄作用があり、水溶性の物だけでなく、油汚れなどシミの原因になるものが付着しても、しばらくすればきれいになります。これは、調湿をしながら湿気(水の分子)を吸ったり吐いたりしているうちに汚れを少しずつ吐き出していくからです。
また、珪藻土は電気を帯電しません。したがって、ホコリを吸い寄せてしまったりすることがありません。壁の塗り方にもよりますが、万が一ホコリが模様に積もっても、簡単にホウキで掃けばきれいになります。

珪藻土タイルに油を垂らして経過を観察 → 2時間後には自浄作用でほぼ元通りになりました

※環境により、跡が完全に消えるまでの時間には差があります

遠赤外線効果

体の組織を破壊せず活性化する遠赤外線。
岩盤浴などと同じデトックス効果が期待されます。
珪藻土の本質は、天然セラミック(主原料：天然粘土)です。
セラミックは遠赤外線を放射します。壁材としての珪藻土にもその特長があり、人間や植物等に有効な状況を作りだします。
遠赤外線により自律神経のバランスがとれるので、アンチエイジング効果があり、身体的にはアトピーやアレルギーの症状、喘息や花粉症、更年期障害の軽減、血圧の調整がとられ、さらに精神的にも、過剰なストレスが緩和されるといわれています。

EM珪藻土の特長

自然素材

珪藻土本来の効果を活かすために、自然素材を厳選して配合。
配合比率を徹底的に研究しました。
EM珪藻土は、自然素材100％にこだわり、含まれる全ての素材が自然のもので作られており、珪藻土の特性を損なうことなく安心して使えます。

EM珪藻土の成分

珪藻頁岩(未焼成)	稚内産珪藻頁岩を使用。含有率58％の最高水準。
焼成ホタテ貝	揮発性有機化合物(VOC)の吸着分解機能を高め、優れた殺菌効果を発揮。
消石灰	吸放湿のための珪藻土の細孔を石灰の粒子が塞ぐことを防止するため、岩塩で挟んで時間をかけてゆっくり焼いた消石灰を使用。
色土	天然の鉱物顔料により着色。群馬産の資源も使用。
食用のり・ケナフ	つなぎ材

産地

他の珪藻土に較べ、比表面積が4倍、細孔容積は約5倍の、稚内産珪藻頁岩のみを限定して使用しました。
一口に珪藻土といっても、産地により、その性能は異なります。
稚内層珪藻頁岩は、比表面積が100m2/gと、その他の珪藻土の約4倍であり、その細孔容積は約5倍です。細孔が大きいため、吸放湿性において最も優れています。

含有率

EM珪藻土は、珪藻頁岩58％という最高水準の含有量です。
EM珪藻土は、北海道の稚内層珪藻頁岩58％含有含有しており、m2あたり360g/m2という驚異の吸放湿性能を誇り、厳しい実験を重ねて日本屈指の珪藻土です。
珪藻土の原料がどれだけ含まれているかが、調湿効果の差として表れます。

未焼成

EM珪藻土は、純度が高い稚内産を原料としているため、焼成は一切していません。
珪藻土の主成分は二酸化ケイ素(Sio2)です。これを高温で焼成していくと、住宅などで良く使用されているガラスになります。ガラスには調湿効果はありません。珪藻土を焼成していくという事は、多孔質という特長のある珪藻土の穴を塞いでしまう事になります。多くの珪藻土メーカーは、800度から1200度で焼成を掛けているそうですが、グラフを見てもわかる通り、焼成をかける温度が800度を超えたあたりから徐々に調湿効果が落ちていき、1100度でほぼ調湿効果がなくなってしまうというデータも出ています。
また、珪藻土は焼成かけていく段階で、クリストバライトというガラスの針状物質が生成されるのですが、このクリストバライトが発がん性の疑いがあるという事で、欧米では塗り壁材としての珪藻土は禁止している州なども出てきているそうです。
EM珪藻土は、安心の「未焼成」珪藻土です。