九州電力に続き、東北電力でも受け入れを制限とのこと

おはようございます。今日はJackグループのイノベーションセミナーにて沖縄の那覇に来ています。残念ならが昨日は規定人数に達することがなく開催を見送りましたが、グループ九州理事の朝日工業の野畑社長とも久しぶりでしたしこちらの情報収集がしたかったので予定通り那覇に入っています。 Robinの蜘手です。 太陽光など再生エネルギー、九州電力が受け入れを制限 「太陽光や風力など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を巡り、九州電力は２４日、再生エネルギー事業者が発電する電気の新たな受け入れを管内全域で制限すると発表した。」 このタイミングで衝撃的なニュースが飛び込んできました。噂には聞いていましたが九州電力は１０kw以上のいわゆる産業用全量買い取りの申請を一時的に受付をしないと報じています。 東北電力、再生エネルギーの受け入れ検討 「東北電力の海輪誠社長は２５日の定例記者会見で、太陽光など再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づく契約受け入れについて、中断も含め対応を検討する方針を示した。」 準備をしていたかのように間髪を入れず東北電力も受け入れの検討を表明。早晩、受け入れ停止となる見込みです。 国が推し進めていた再生エネルギーですがここにきて急展開をしています。おそらく他の電力会社でも近いうちに方針が示されるものと思います。確かにドイツなどでは早くから買い取り制度の見直しをしましたし、太陽光を販売する私たちも今の制度は「メリットだらけ」でしたから進めやすい商品でもありました。私も自宅に１０kw以上搭載しましたがシュミレーションをはるかに超える額の売電をしています。投資がかかりますがこの利回りは悪くありません。 しかし今回の電力会社の対応では今後は１０kw以上の設備認定はされないということになります。逆にいえば１０kw以下の余剰電力の買い取りは継続されるようです。とはいっても次回の４月には買い取り価格の意見直しもありますから、引き続き太陽光が儲かる投資となるかは微妙かもしれません。 弊社でも仕入れ価格の見直しなどを進めており、現在、販売を促進しています。戸建に搭載するケースが多いのですがやはり興味を持っていたという方は多く、面積が大きい家では１０kw以上を載せたいというケースがあります。こちらもどうなるかわかりませんが中部電力ではまだ申請を受付ておりますので早めの申請で駆け込みたいと思います