住宅の流行 ハヤリ・スタリ
それぞれの家は、建てられたその年代によりはっきりとした特徴があります。今回は家の時代ごとの流行を屋根から考えてみました。
こんにちわ、岐阜支店の工務をしています杉野幹根です。
この仕事 リホームを担当していますと、お客様の建てられた家の年代によりその時代の特徴がはっきり出ているのがよくわかります。
例えば、屋根の形状です。地域により差はありますが、50年ほど前には切妻の屋根(二方向から屋根がせり上がりそのサイドの外壁が刃物で切ったように三角になっています)が主流でした。。2階部が小さく1階にも必ず屋根がありました。また、単純な切妻屋根形状であったものが、一部を入母屋(切妻屋根に90度振った切妻を組み合わせたもの)にしたりして、形が複雑化していきました。
30年ほど前からは、1階に屋根がない家、2階の屋根が四方からせり上がっている”寄棟”の家が多くなってきました。屋根形状はシンプルなものが好まれました。
最近では、片方向のみせり上がっていく’片流れ屋根’が目立ってきています。
また材質・色でも大きく変化しています。黒の和風瓦→赤青の和風瓦→カラーベストや洋風瓦、これも黒から緑・オレンジ等が流行りました。→和洋折衷の平板瓦、色もいろいろな色があります。→最近では金属製の屋根が流行ってきています。白色ぽっく見えるシルバーが。
お出かけの際には、目に入る家を”その当時の流行”という視点で見られると、その当時の状況に触れることができ、新たな発見があると思います。楽しんでください。
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