2026年3月 私と旅
春光の候、今年も花粉に悩まされる季節がやってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
Robinの蜘手です。
4月3日のRobin社の創業記念日に入社式・社員大会が開催されました。コロナ禍以前は毎月、全社員が会議室に集まり全体会議をしていたのですが、今はそれもオンラインに変わりました。1年に一度しか顔を合わせない社員、また中途入社など初顔合わせの社員もいて、緊張とほほえみが入り混じったRobinらしいイベントでした。弊社は2001年に創業しましたので、今年2026年は26年目。振り返ると四半世紀が経過をしました。
29歳で起業をした私も今年で55歳。若社長と言われた時が懐かしいですね。今年入社の社員は私の子供よりも年齢が下で、それはそれで感慨深いものがありました。併せて4月1日から弊社は新年度。このイベントがあるといよいよ今年も始まると実感をしています。ちなみに翌日の4日は全社休業日でお休み。毎年の恒例となりました。
さて今年はパーティーの際に席替えをし、指定されたテーブルに着座。そのテーブルごとにテーマがあり、それについてテーブルごとに歓談し発表するというものがありました。これまでなかった感じのイベントでとても面白かったです。私たちのテーブルのテーマは「旅」でした。ここで回答したいと思います。
「人生で一番、心が動いた旅は?」
2つあります。1つは新婚旅行で行ったエジプト。26歳でした。ギザのピラミッドやスフィンクス、カイロ博物館、ナイル川クルーズ、ルクソール神殿にアブシンベル神殿など名所を2週間ほど巡ったと思います。カイロの熱気、絨毯を織る少女、観光地で「バクシーシ(喜捨)」と集まってくる子供たち。ラムセス2世をこの旅で知って興味を持ち、帰国してから物語を読破し映画も観ました。若い時の貧乏旅行。生きている実感と刺激しかなかった旅。
もう1つは社員旅行で行った冬の北海道です。さっぽろ雪まつりに出かけましたが、最大の目的は流氷でした。ガイドから天候次第と聞かされていて前日も「無理かも」という連絡を受けていましたが、当日になってなんと着岸していることがわかり、流氷が見える岸まで移動。すると眼下には見渡す限りの海面が流氷で埋めつくされていました。その感動を今も忘れることができません。地球の生きる力と鼓動を感じた瞬間でした。
「もう一度行きたい場所は?」
これも2つあります。1つは岩手県の夏油温泉・元湯夏油。雪が降らない時期の季節限定の温泉宿で、幻想的な自然の中に露天風呂もあります。しかし昨年、その近隣で知人が熊に襲われ死亡したという悲しいニュースがありました。それ以来、キャンセルが相次いだとも聞いています。再訪したいのですが、熊に遭遇もしたくない。なかなか足が遠のいてしまうのが正直なところです。
もう1つは、米国アリゾナ州のネイティブアメリカンの聖地、セドナです。セドナはネイティブアメリカンの人々が“神々が住む土地”と信じてきた場所で、ボルテックスというパワースポットもあります。大地のエネルギーが渦を巻く、そんな表現が似合う場所でした。超大国アメリカの、もう一つの歴史の層を感じた旅でした。
「3つ目の質問、これから行ってみたい場所は?」
たくさんあります。海外だとメキシコのセノーテでダイビング、カナダのイエローナイフのオーロラ、アイスランドの広大な風景も感じてみたい。イスラエルの嘆きの壁で「嘆きたい」し、ガザでバンクシーの作品も見てみたい。けれど数時間のフライト、行った先の治安などを考えると海外旅行への興味は若い時より落ち着きました。
それより日本各地にある秘湯や歴史ある旅館などをゆっくり旅して周りたい。地元料理に舌鼓を打ち、その地域の生活を知る。現金しか受け付けていない旅館もありますが、そんなアナログな旅をゆっくりしてみたい。ま、いつ訪れるか、そんな日が来るのかどうかも定かではないですが。
それはさておき、26年目のRobinもスタートしました。社員共々、どうぞよろしくお願いします。
最高経営責任者 蜘手 健介
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