(43)Jackグループ賀詞交歓会(2025.1.27)
1月23日、名古屋市のA N Aクラウンホテルにて開催されたJackグループの新年賀詞交歓会が約90名の参加者にて開幕、そして無事に閉幕した。参加してくださった方には心から感謝申し上げます。
今回、A N Aクラウンホテルを利用したが立地、雰囲気、ホテルスタッフの対応も良かったということで次回も利用したいと申し出たところ、来年の1月は全て予約済みということだったらしい。コロナ禍以降、都市部のホテルの宿泊費は高騰しているがパーティの利用料も同じく高騰している。来年の開催会場を探すことになるが良い出会いがあればいいのだがと思う次第。
さて内容は昨年のJackグループの活動内容の報告、営業コンテストであるJ−1グランプリの発表に続いてW E Bマーケティングの実例公開、人材紹介サービスの進捗報告と採用事例紹介、助成金サポートサービスのリリース、そしてメインはJackグループオリジナルの石付き板金屋根カバー「Jメタルルーフ」の発表と盛りだくさんだった。
今回で第6回を迎えたJ−1グランプリ、営工一貫部門はコニージャパン社の境君、セールス部門はパワーハウス社の堂園君が堂々のチャンピオンとなった。境君は外装事業部部長として返り咲き、堂園君は堂々の連覇であった。数字も横綱相撲そのもの。祝福と賛辞に値する素晴らしい内容だったと思う。しかし会場でもお伝えしたが今年の開催については要検討。単純でわかりやすいコンテストであるがゆえ、少しの惰性感とマンネリ感を感じていたこと、開催意義と価値を再点検したかったことがその理由である。再開の際はまたリリースをする予定である。皆さんとお会いした際に意見を聞かせて頂ければ幸いである。
WEBマーケティングの実例は堀之内君に発表をしていただいた。堀之内君はオンラインを活用したディスカッションパートナーとして企業の参謀役を担って頂いている。
今回は私のリクエストにて東大阪市のカプライ社と愛知県のナチュラルステージ社の2社のここ数年の取り組みと変化である。会場では本来なら秘匿情報のはずの裏方作業を公開してくれたが行動するのは現場のスタッフである。その点でこの2社はある意味、素直に取り組みをした好事例であり凡事徹底の大切さを痛感した。
人材紹介サービスの進捗と採用事例報告ではパルス社の山田君がここ1年間の実績と共に現在取り組んでいる差別化などの紹介を頂いた。特に紹介数が激増している福岡のパワーハウス社の事例は参加した人の役に立ったと思う。前回の仙台の全国大会でも「機会を求める人材と環境を求める人材」の話をしたが、紹介のスキームでは圧倒的に後者が多い。大小の企業に関わらず人材難の時代だ。過去は過去として経営者は「ゆで蛙」になってはいけないと感じた次第。
助成金、補助金のサポートサービスとして中小企業診断士の川俣君も紹介させて頂いた。与党自民党が弱いこともあり中小企業向けの補助金、助成金の類がここ数年、激増している。うまく活用できればいいのだが地元で相談する人がいない、苦手意識がある、利用する方法もわからないという経営者は多い。「投資をしたいがどんな助成金、補助金が利用できるか?」というアプローチで色々なアイデアを出してくれる川又君は強い戦力になるだろう。私も期待している。
石付板金の屋根カバーJackオリジナルの「Jメタルルーフ」は今回のメインのリリースだった。販売元の伊藤忠建材、与信・商流・施工指導などパイプ役を担うケンタツ社とは会議、打ち合わせを重ねギリギリまで調整をした。特に材工価格については競争力のあるものになったと自負をしている。先行作業をしているWEBページやカタログデータも未整備の状態だが発注することは可能な状態になっている。ぜひ業績アップの秘密兵器として拡販をしていただきたい。
屋根カバーの競合はリフォーム会社ではなくハウスメーカーである。まずは新規客の集客が課題だがスレート屋根の周期を考えると一般反響でも徐々に増えてくると考えられる。
会場では発表をしなかったがもうひとつ低価格の商材の打ち合わせも始まっている。そちらも条件などが合えばオリジナル商品としてリリースできそうだ。
1社ではできないことを組織として取り組む。私たちの価値をフルに生かした提案を今後もしていきたいと思った1日だった。

最高経営責任者 蜘手 健介
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