既存の梁をあらわしにし、古民家風の雰囲気に仕上げました。間接照明を多用して光のグラデーションを室内に取り入れることで柔らかく落ち着ける空間に。生活感を感じない空間になるよう、内装材の素材や色味にこだわってプランしています。玄関はシューズボックスの上下に間接照明を設置、タイルの床と既存を活かした木の天井を照らし、優しい雰囲気で出入りする人を迎えてくれます。
2階建てで延べ床面積は約55坪と、広さは十分にありましたが、1階のほとんどを田の字型の和室4部屋が占めている間取りでした。水廻りも動線が悪く、トイレも一度外に出ないと使用できませんでした。「将来暮らしやすいように」というご希望を元に間取りをプラン。ライフスタイルなども細かくヒアリングさせていただき設計を進めました。
まずは今までなかったLDKを家の中心に設け、お風呂やトイレなどの水廻りもアクセスしやすいように配置しました。和室の広縁もLDKに取り込み、室内物干し場として利用できるように。寝室として1階に洋室を2部屋確保しています。バリアフリーを考慮して室内の動線はフルフラットとし、LDKや水廻り、寝室などの主要な出入り口は引き戸としました。2階も間取りを変更し、大きなウォークインクローゼットと寝室、トイレ、洗面化粧台を新たに設けています。
既存の梁をあらわしにし、古民家風の雰囲気に仕上げました。間接照明を多用して光のグラデーションを室内に取り入れることで柔らかく落ち着ける空間に。生活感を感じない空間になるよう、内装材の素材や色味にこだわってプランしています。玄関はシューズボックスの上下に間接照明を設置、タイルの床と既存を活かした木の天井を照らし、優しい雰囲気で出入りする人を迎えてくれます。
全面的に間取りの見直しを行い、キッチンを含む水廻りはすべて北東にまとめました。LDKから廊下を隔ててすぐにアクセスできる配置です。気兼ねなく脱衣室を使用できるよう、洗面化粧台は独立させ、生活動線上便利な場所にオープンになるよう設けています。トイレはLDK・玄関両方からアクセスしやすい場所に設置しました。
田の字型の和室4部屋のうち、仏間はそのままにLDKに隣接する間取りとしました。戸襖は取り替えていますが、縁側に面した雪見障子は既存建具をそのまま活かしています。LDKは落ち着いたトーンで仕上げましたので、建具を開け放てば統一感のある広い空間としても使用が可能。既存和室を設計プランに取り入れることで、素材や建物が持つ雰囲気を新しい住まいに活かしました。
関連動画
同じカテゴリーの施工実績
同じカテゴリーの現場レポート
ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。
岐阜県のリフォーム・リノベーション実例のルームツアーや施工事例紹介、リフォームお役立ち情報をInstagramとYoutube公式チャンネルで発信中。
LINE、Facebook、Twitter、Pinterestでもリフォーム情報を発信していますのでぜひフォローをして最新情報をGETしましょう!
STAFF COMMENT担当者のコメント