お客様のご要望男性1人暮らしのためのマンションリフォームをご依頼いただきました。元々は家族で暮らしていたマンションでしたが、お子様の独立などで1人暮らしとなったお施主様。仕事の拠点が名古屋のため平日は名古屋のマンションで暮らし、週末は岐阜市のマンションですごすというライフスタイルに。週末を快適に過ごすセカンドハウスとするために「広くて好みのデザインのLDKにしたい」「老朽化した設備機器を取り替えたい」といったご要望がありました。
3LDKの間取りを2LDK+WICLに変更し、16帖だったLDKを20帖に広げました。空間にゆとりが出来たため大きなL字型ソファも置けるようになりました。キッチンはお酒を楽しんだり、カウンターをワークスペースとしても使えるように計画しています。カウンターはPCに合わせて奥行きをとり、周辺にはLAN設備やコンセントを充実させました。
開口部の幅を最大限に広くするためにLDKの入り口を斜めに設けました。これにより今まで入らなかったサイズの家具も搬入できるようになり、視覚的にも奥行きを感じる空間になりました。シックなネイビーの建具はLIXILのヴィンティアです。
天井の高さを活かしたデザイン
「モダン+木目」をテーマに内装デザインをプランしました。ネイビーやダークブラウンといった落ち着いた色味をベースに、天井には木目調のクロスを貼って空間のアクセントにしました。天井が高いため柄のクロスを貼っても圧迫感がありません。キッチンカウンター上の梁には元々の空間の形を利用して間接照明を設置。夜にはバーのような雰囲気の落ち着いた空間になります。
【お客様の言葉】形を変え、楽しく過ごせる我が家
リフォーム計画をスタートした時、まずは3社に相談をしましたが、一番ワクワクするプランを出してくれたのがロビンさんです。こちらの想いを上手にくみ取り、やりたかった事が実現できる提案を出してくれました。担当の設計士さんとは好みが合ったので、クロスやフローリングの仕様決め、照明計画などの打ち合わせも楽しかったです。こだわったかいがあり、LDKは何よりもお気に入りの場所になりました。週末にはたびたび友人たちを招いてワイワイと楽しい時間を過ごしています。
ヒアリングの中で「マンションの最上階なので天井高を上げられないだろうか？」いうご相談がありました。現場調査時に点検口から天井に空間がある事を確認、天井を解体して躯体を現して天井の高さをだしました。勾配天井を活かした開放感のあるリビングは友人が集まり寛いだ時間を過ごす空間に。キッチンは壁付けから空間を見渡せる対面式に変更しましたが、壁に配管スペースを造作し床をフラットのまま保てるようにしました。LDKを大きく横切る梁には、古民家をイメージしてダークブラウンの木目柄クロスを貼っています。