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代表蜘手のマンスリーメッセージ

2020/05/08

CEO’s mail:20.05

新型コロナウイルスの感染者数は5月7日は全国で100人を切り、岐阜県、愛知県では0でした。このまま終息に向かってほしいと願う毎日ですが、皆様、いかがお過ごしですか?Robinの蜘手です。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた休業要請について4月24日、大阪府の吉村知事は会見で「パチンコ店に電話をしても無視される、ガチャンと切られる」とコメントし要請に応じないパチンコ店の公表に踏み切りました。しかし店名公表の翌日、2店舗で営業が確認され、なんと開店1時間前の午後9時過ぎには整理券を受け取るために約150人の客が並び、開店時には300人に達していたようです。

パチンコ店の意見は「そもそも三密じゃない」や「経費がかかるからやめられない」、並んでいる客は「家にいても暇だしストレスが溜まるから」「ニュースを見て、やっている店があると聞いて」というものでした。ま、どっちも頑張れといった感じですが、自粛、自粛で社会は敏感になっているなと感じた次第です。

 さて先日の中日新聞では、緊急事態宣言下で営業を続ける店舗などに張り紙などをして非難する“自粛警察”を取り上げ記事にしていました。

 今回、自粛要請の対象であるパチンコ店の“自粛しない営業店”が発覚したのは、府のコールセンターに寄せられた「約640件の通報」でしたが、休業要請対象外の店にも“なぜ営業するのか”と抗議の電話があったり、外出をしている人や公園で遊んでいる人を見て警察に通報する人までいるといいます。もちろん直接、面と向かっていう人もいるようですがSNS、警察への通報、メール、ファックス、また店先に張り紙や“バカ、死ね”と書いたメモを置いていく人は、その多くは匿名だということでした。

 自粛警察が正義の味方を気取るのは全く構わないのですが、匿名は如何なものかと思いますね。 抗議、文句があるなら実名で言わないとダメでしょ、というのが私の意見。直接言えないのなら、我慢しろとは言いません。それだと小さな声が聞こえなくなるという人がいますが、実名で行政に電話するくらいはできます。

 この“通報”という言葉、日本にはさまざまな表現があります。密告、告発、チクリ、チンコロ、タレコミ。しかしそのどの言葉も、ネガティブで陰湿なイメージがしますが、悪事を通報する、不正を告発するのも実名でしっかりと伝えるからこそ、相手もしっかりと罰せられるわけです。通報がただのストレス発散だと悲しいですね。

 気になって世界の監視社会について調べてみると、世界では密告が制度になっている国がありました。 お隣、韓国では密告通報奨励金というものがあり、チクれば報奨金がもらえるようです。ネットの情報になりますが、交通違反、食品衛生法違反、映画の違法ファイルを流した人、税金滞納者の財産を見つける、牛肉の原産地表記がされていない、タバコの投げ捨てを写真に取るなど、冗談と本気とも取れるようなものが実在(もしくは実在した)らしいです。また「不便届け」というジャンルで、密告のアプリまで開発されており手軽に通報することができ、小遣い稼ぎに利用している人も多く、多い人は1日10件以上というから驚きです

 中国の密告制度は韓国とは違い、共産党支配の体制維持を目的にしているもので、大規模で展開されており、監視社会化が進んでいます。スパイ行為やテロ、社会主義制度の転覆、国家分裂を扇動する計画などを一般市民からの密告を奨励する専用サイトまであるのだとか。

 当然、報奨金も大きいため“お金目的”で嘘の密告をする人もいるようです。そういえば、以前、写真撮影をしていた日本人がスパイ容疑で逮捕されるという事件がありましたが、報奨金目的で密告され逮捕されたとしたら、実にヤバイことですね。中国の大学でも教授が習近平、もしくは中国共産党に不誠実でないかどうかを、学生が見張っていており、通報により教職を追われた、もしくは制裁を受けたという事件が年々増加傾向にあるらしいというから驚きである。密告制度はともかく、世界の多くの人と国と社会にストレスをかけている新型コロナウイルスは、人の本性を表す気がしてなりません。今は1日も早い終息を願うばかりですが、なんだか住みにくい世の中にならなきゃいいなと思う今日この頃です。

株式会社ロビン 代表取締役 蜘手健介

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