リフォーム・増改築・岐阜|リフォーム・増改築を岐阜でするならロビン(Robin)

代表蜘手のマンスリーメッセージ

2019/10/08

CEO’s mail:19.10

朝夕、随分涼しさを感じるようになってきました。今年も残り3ヶ月。早いものですね。

Robinの蜘手です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 今年はラグビーワールドカップが日本で行われています。日本は、ここまでなんと予選グループにて3連勝。優勝候補のアイルランドに勝利を収めた試合は流石に興奮をしました。

 私も10月13日の対スコットランド選の観戦に行く予定です。雨が心配ですが、とても楽しみです。

さて、いよいよ10月1日より消費税が10%と改正されました。今回は政府も経済の落ち込みを防ぐためにキャッシュレス決済優遇や住宅ローン減税特別措置など政府もあらゆる手を打つとしていますが、どこまで効果があるものなのか。消費者としての2%増税は仕方ないにしても、経営者としては非常に心配をしている、というのが正直な思いです。

 前回2014年の消費税が8%になってからの1年間は本当に厳しい時期でした。

駆け込み需要もありましたが、その数倍の落ち込みもありました。またハウスメーカーも仕事がないせいか、大きな値引き戦略を仕掛け、私たちが契約をしたお客様にも「違約金を弊社で支払うのでロビンとの契約をキャンセルしてほしい」と言った行為もありました。(大手ハウスメーカーです)

 当時、名古屋店があったのですが新築は受注7割減。大きな赤字を出す1年でした。

(当時、しのぎを削っていた競合会社の中には反動減をきっかけに倒産、廃業したところも少なくありませんでした)

2014年は瑞穂店をオープンし、新卒採用7名をしたのですが、さすがにあの時は「やめときゃよかったかな」と感じたくらいです。銀行も手のひらを返したように厳しい態度を取ってきました。

 それまで銀行マンは「実績を作っておけば後々、有利です」と言っていたのですが、弊社はそれを感じませんでした。それ以来、私は「銀行との付き合いはビジネス。条件がよければどことでも付き合うし、条件が悪ければ使わない」を教訓とし方針としています。

 ま、そんな銀行のことはともかく2014年の出来事は、経営方針を大きく転換するきっかけとなりました。まず新築市場からのアクティブ受注からの緩やかな撤廃です。データを見てみると、当時、落ち込みと競争が激しかったのは新築市場で、リフォームはそうでもありませんでした。むしろ伸びた店舗もあったくらいでした。

 新築は棟数を重ねれば、大きな売上になります。確かに魅力的だったのですがそれを維持するために作りたくない、売りたくない住宅を提供する気にはならなかったのです。私たちが自分で住みたい家を作る。そうした気持ちから依頼があれば新築受注をするというスタイルに切り替え、名古屋店は昨年、撤退をさせて頂いた次第です。それに伴い、住宅リフォームの規模拡大を主軸にすると決めました。まだ不手際も多いですが、若い社員を入れ教育し積極的に展開をすることにし実行をしました。あれから5年。現在、岐阜県内に3店舗だった拠点もこの11月の岐阜南店のオープンで6店舗目になります。売上も当時の2倍近くになっています。皆様とそして社員のお陰様だと感謝しています。

 時折、あの消費増税がなかったら今はどんな会社になっているかと考えることがあります。

 易経の世界では「吉凶」とは運が悪いとか良いという状態を指すものではないと教えて頂いたことがあります。事象に「向き合って正しい道を得ること」を「吉」といい、「向き合わずに何も学ばないこと」を「凶」と呼ぶそうです。私たちは様々なことに向き合ってきました。消費増税は「凶事」だと思っていましたが、今思えば、向き合ってきたからこそ「吉事」だったのだと信じています。

 増税後の動きがどうであろうと、「吉凶」は私たち次第。向き合って学び成長したいと思います。

株式会社ロビン 代表取締役 蜘手健介

↑トップへ戻る