リフォーム・増改築・岐阜|リフォーム・増改築を岐阜でするならロビン(Robin)

代表蜘手のマンスリーメッセージ

2019/04/04

CEO’s mail:19.04

 新元号は“令和”に決まりました。世界が平和で、皆様にとっても恙無い時代になってほしいものです。今年の春は寒の戻りがありますね。桜は少し遅めでしょうか。Robinの蜘手です。

4月1日、新元号が発表になった日、Robinでは入社式が行われました。

大学新卒者6名、高校新卒者1名、中途採用者1名の合計8名の新社員が入社をし、これで従業員数は53名となりました。もう53名かという思いと、まだ53名かという思いが交錯していますが、まだまだRobinは元気よく成長を遂げていきたいと思います。皆様、暖かい目でお見守りください。

よろしくお願いいたします。今回はその入社式での私の訓示を少しご紹介したいと思います。

交通事故の多いものに、歩行者が横断歩道を歩行中に車にはねられているものが多いと聞いたことがあります。これだけで聞くと、「ああ、歩行者が横断歩道で赤信号を無視して渡ったのだろう」と思うのですが、よく調べてみると、そうではなくて歩行者が青信号で横断歩道を渡っている時に事故に遭うケースも多いのだとか。これは自動車の運転手が赤信号を無視し、または気づかずに事故を起こしているというのです。それを聞くと「車の運転手がいかに悪いか」ということが議論になりますが、実は本質はそこではありません。赤だから車は停まるだろう、青信号だから安心だ、と何も疑問を持たずに横断歩道を渡っている歩行者に問題があるのではないかと私は思います。

 私たちはルールを守ることを小さい頃から教えられてきました。またルールを守ることで、世の中の秩序は守られているのだと教えられてきました。しかしここで考えたいのはルールを守っていても自分の身は守れないということ。目的と手段はどこにあるのか、です。赤信号は“止まりなさい”が目的ではありません。手段です。目的は「安全を確認し、横断歩道を渡る」なのです。実は本質的に言えば信号は色は重要ではありません。車の運転手を非難しても事故や怪我は元には戻らないのです。

 信号というルールは秩序を守る重要な役割を果たしていますが、それはあくまで手段であり、目的ではありません。ルールを守れば秩序が保たれるのではなく、ルールという手段を通して目的に近づくことが私たちのいるこの社会です。仕事をする上でルールがいくつもありますが、手段と目的をしっかりと見極めて、本質に近づくような仕事人になってほしいと思います。

 仕事において、また人生においても、私は思い通りに物事が進むのは2割程度、8割のことは思い通りいかないことだと感じています。仕事というのは思い通りに進まないこと、順調に進まないことが多くあるということです。ではどうするか?思い通りにいかないことを想定に常にBプランを考えて行動するということになります。うまくいかないことが問題なのではなく、無策で1つのことに執着することが問題です。1%のセオリーと99%の例外が私たちの仕事です。例外に強い人間になるには、ルールを鵜呑みにせず、常に思い通りにいかない8割の対策を持っていることです。

 と、まあこんな話をしましたが、新人向けではなく自分自身にも言い聞かせる機会となりました。

閑話休題。この3月、我が家もバタバタとしておりました。長男の大学、長女の高校が決まりました。引越しや入学手続きなども済み、ほっと胸をなで下ろしています。(とは言ってもほとんどカミさんがバックアップしていましたが、、、)長男はこの春から1人暮らし。実は入社式のあった4月1日の朝、長男の旅立ちでした。これから1人暮らしを始める長男を玄関で見送り、「頑張れよ」と声を掛け握手をしました。「行ってきます」と長男が応え、背中を向け玄関を出た後、これまでのことが一気に思い出され、なぜだか涙が止まりませんでした。成長としている嬉しい気持ち、晴れがましい気持ち。それとも自立をしていく寂しさでしょうか。自分では何が理由かはわかりませんでした。とにかくただただ涙が止まらなかったのです。今年の桜はいつもより美しく見える。そんな春を過ごしています。

↑トップへ戻る