リフォーム・増改築・岐阜|リフォーム・増改築を岐阜でするならロビン(Robin)

代表蜘手のマンスリーメッセージ

2012/03/04

CEO’s mail:12.03

ようやく春めいてきました。体を動かしたくなる季節ですね。いかがお過ごしでしょうか? Robinの蜘手です。私は昨年から10年日記というものを書いています。日記なんて柄じゃないんですが、この日記のいいところは1ページが10年分書き込めるところです。例えば3月2日であれば10年分の3月2日が見ることができます。たった4行足らずの日記なのですが、昨年の2月27日はこんな風にかいていました。「それにしても地震が多い。高山にいても名古屋にいても地震が群発している。特に高山の揺れは地鳴りが聞こえるようだ。備えあればというが、備えが役立つ日が来ないことを祈る。」

 この数日後、3月11日はやってきました。心配をしていた我が地元ではありませんでしたが、それでも辛くて苦しい日の始まりでした。地震、津波、原発の問題。関東では計画停電が始まり私どもも東北にある工場で制作している建材など影響が多大にありました。

 いまだ終息することない事態。私たちがあの日を忘れることはないでしょう。犠牲になられた方のご冥福を改めてお祈りする次第です。

 あれからというもの、私たちに何ができるのか?自問自答をする毎日でした。個人的にできること。企業としてできること。企業としてはエネルギーロスのない住宅建築、断熱改修の取組を始めています。私たちだけにとどまらず多くの人の関心事や価値観が変わった日だといえるのではないでしょうか。 命とは何だろう?人生とは何なのだ?と深く考えるきっかけにもなりました。そもそも人生の意味などあるのだろう。善因善果、悪因悪果というが何の因もない人たちが多く犠牲になったではないか。人生とは儚く脆いものなのだ、と思う反面、だからこそ人生を満喫しなくてはいけないという気持ちも強く持ちました。

 時を同じくして2011年5月の社会保険の健康診断で胆嚢にポリープが見つかりました。大きさは2cmという大きなもの。「良性に違いはないが胆嚢そのものを摘出しても何ら問題はない。」私は悩みました。調べてみると2cmを超えるものはガン化する可能性が高いともありました。

 自分の中の臓器を取り出すということに抵抗がなかったとはいえませんでした。しかし私は自分だけの人生を生きているわけではありません。家族も社員も社員の家族もいます。胆嚢摘出を決めたのは12月、そして2月21日に摘出手術を受けました。4泊5日の入院。お陰様で術後も順調で運動も始めています。「ポリープ」だと思っていた2cm大のものは腫瘍でした。そのままにしていたらガン化していた可能性もあります。そのことを考えると症状がないからといってそのまま放置しておかなくてよかったと思います。

 人生の目的は?と聞かれればそれに答えられる人は多くはありませんし、そもそもそんなことを考えている人も少ないと思います。もっとも生まれてきた理由も人生の目的もないと思ったところで不幸せなわけではありません。ただ私がその回答で違うと思うものは「人生の目的はただ生きること」というものです。もちろん全てを無にし、すべてを宇宙だとすればただ生きること。それが真理だと思います。しかしただ生きることが人生の目的であれば、長生きすることが一番の価値観になってしまいます。短い人生の人も決して不幸なわけでなありません。長く生きるということが全てではないと思います。 親鸞など仏教に深く傾倒している五木寛之氏は「人生の目的は人生の目的を探すことだ」と言っています。人生という旅の中で今日を生きる。

そもそも私に課せられた使命などあるのだろうか。あるとすれば何だろうか?自問する日々です。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
↑トップへ戻る