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代表蜘手のマンスリーメッセージ

2011/09/11

CEO’s mail:11.09

みなさん、こんにちは。Robinの蜘手です。節電の夏が終わりに近付きましたがまだまだ残暑は厳しく続きます。どうぞご自愛下さいませ。さて先日のこと。自宅の外で芝の手入れをしていたところ自宅の外壁にボールの跡らしき穴があいていたのを見つけました。ちょうど野球ボールくらいの大きさでした。その周りにも傷が少しありましたので、おそらく子供たちがキャッチボールか何かで遊んでいる時に当たってしまったのだろうと思いました。しかしその確証はありません。そこで長男に聞いてみました。「外壁に穴があいているのだけどどうしてか知っているか?」長男はその跡を見て、「知らない。壁には当てないようにやっているし柔らかいボールを使うからたとえ当たっても穴までは開かないと思う」ま、もっともですが、そうでなくとも自宅にはいつもたくさんの友達も来ますから息子が知らない間に何かが当たったのかもしれません。どちらにせよ大人の仕業ではないのは間違いありませんから、子供のことだと思うのですが本人もやっていないと言いますし、そう言っている以上責めようもありません。

冤罪という言葉があります。子供を威嚇し「今、本当のことを言えば許してやる!!」と怖声で言えばもしかしれそれらしいことを言うかもしれません。正直であることの大切さを知ってほしいと思いますが親子関係である以上、ここで正論を言ったところで、、という気もしますし、でも本当に知っているのなら言ってほしいとも思いました。(子供に強く聞いてみようかな)と思いました。と、その前にカミさんに相談してみよう。と尋ねたところ「本当に知らないんじゃない?友達もたくさん来ることだし誰がやってもわからないよ。もし本当に知っていたとしたらうちの子はきっと言うと思うし。」うちのカミさんの随分大人な意見に私も同意しました。

このような事例は仕事の上でも発生します。もしこれが上司と部下の関係のことなら私は強く言い、責任問題にすることもあるかもしれません。お客様の財産やもっとも大人が知らないふりすることはカッコいい話ではありません。

しかし子供と親との場合、本当に確認のできないことを厳しく追及することに意味はあるのか、と考えました。個人的にはキッチリしてほしいのですが、本人が知らないと言っている以上責めるのは信頼をしていないことになります。もっとも「あんたは嘘をついている」と言えば本人が傷つくばかりか親子関係の信義もどうかなってしまうことになりかねません。孟子の言葉で以下のようなものがあります。

孟子の門人である公孫丑という男が尋ねた。 「君子は自分の子供を教えないと言われるが、どうしてなのでしょうか?」 それに対し孟子はこう答えた。 「それは自然の成り行きとしてうまくいかないからである。教える者は必ず正しい道を行えと厳しく言う。うまくいけば良いが、実際は教えた通りにはならない。うまくいかないとなれば、教える者はついつい腹を立てて怒鳴ってしまう。怒鳴ってしまうと、本来は正しいことを教えたはずなのに、かえって愛情とか父子の関係を損ねる結果になってしまう。それどころか子供は『お父さん、あなたは私に正しいことを教えているが、いったいあなた自身は正しいことを行ってないじゃないか』と反発してしまう。こうなったら、もう取り返しがきかない。だから昔の親は自分の子供を自ら教えるのではなく、他人の子供と取り換えて教え諭したのである。父が子に善を責めると、親子の情が離れてしまう。それこそこれ以上不幸なことはない」

親子の間の正論、追求というのは難しいですね。ま、どっちにしろたいしたことではないのでまた夕食の時にでもそれとなく聞いてみることにしました。「うちの子が知らないって言っているんだから知らないんだよ」という母親がやけに輝いてみえた今日この頃です。私は本当に情けない、、、。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
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