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代表蜘手のマンスリーメッセージ

2011/05/20

CEO’s mail:11.05

気持ちよい季節になりました。花粉を除けばですが、、。Robinの蜘手です。

さて、この春から蜘手家の長男は5年生、長女は2年生となりました。ちなみに私も今月40歳となりました。親父は数えで70歳。古希の祝いも先日行いました。頑固な親父でしたがともあれ元気で長生きをしてほしいと思います。

私の親父も商売をしておりました。いわゆる2代目ではありませんが親子で商売を継ぐ難しさや苦しさは十分に理解できます。悩んだこともあります。私が主催する研究会などでも2代目経営者の方が多いのですが「先代である父親との関係の難しさ」が話題になります。経営者として父親としてまた1人の男としてどう付き合っていいのかわからないというところなのでしょうか。今となってみると私も悩みましたが、きっと親父もどう息子と向き合えばいいかそれ以上に悩んだのかな、と思いました。ま、これも子供を持って初めてわかったことですが。結局、手立てなく時間が解決したと思っています。今では2人でゴルフやプロ野球観戦も行っています。 ここで話を紹介します。

「父子の間は善を責めず。善を責むれば則ち離る。離るれば則ち不祥(ふしょう)焉(これ)より大なるはなし」

【父というものは子に対してあまり道義的要求をやかましくするものではない。それをやると、子が父から離れる。父子の間が疎(うと)くなる。父と子の間が離れて疎くなるほと祥(よ)くないことはない。そこからどんな不祥(わるい)いことが生ずるかもしれない】という意味です。

いくら教えても覚えられない。正しいことだからと思いつつ言えば言うほど、子供の心は親から離れてゆくものだ。ということなのでしょうか。これも耳が痛いですね。他人であれば正しい間違っているということで話のキリはつくのですが親子は一生親子ですからね。

孟子の言葉としてもう1つあります。孟子の門人である公孫丑という男が尋ねた。

「君子は自分の子供を教えないと言われますが、どうしてなのでしょうか」

それに対し孟子はこう答えた。

「それは自然の成り行きとしてうまくいかないからである。教える者は必ず正しい道を行えと厳しく言う。うまくいけば良いが、実際は教えた通りにはならない。うまくいかないとなれば、教える者はついつい腹を立てて怒鳴ってしまう。怒鳴ってしまうと、本来は正しいことを教えたはずなのに、かえって愛情とか父子の関係を損ねる結果になってしまう。それどころか子供は『お父さん、あなたは私に正しいことを教えているが、いったいあなた自身は正しいことを行ってないじゃないか』と反発してしまう。こうなったら、もう取り返しがきかない。だから昔の親は自分の子供を自ら教えるのではなく、他人の子供と取り換えて教え諭したのである。父が子に善を責めると、親子の情が離れてしまう。それこそこれ以上不幸なことはない」

子供の世界にも色々あると思います。被害者にも加害者にもなってほしくないと思います。

しかし親と子の間にある情や思いやり、そして敬いの心はなにも行動をさせる正義だけでは育まれないということのなのでしょう。私も子供の側から親の側になりました。まだまだ未熟ですが、きちんと社会人として巣立つまで親の義務があります。しかしできるだけ仲良くしたいと思いますが、男親である以上、定める時は定めなくてはいけないとも思います。その塩梅がなかなか難しいということなのでしょう。これも経験してゆかなくてはいけないですね。思いやりのある子に育ってほしいと月並みですが親として感じる今日この頃です。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
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