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代表蜘手のマンスリーメッセージ

2011/04/20

CEO's mail:11.04

名古屋の桜が散る頃、飛騨高山の桜はつぼみを膨らませます。見ごろはあと4月の終わりでしょうか。季節の流れを肌で感じつつ自然の摂理、力強さを改めて認識します。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さてこの3月に起きた震災、私も経営者仲間の方が仙台におられます。また宮城県にはRobinで設計物件が2件あり、その1件は震災直前に完工し震度7に直撃したということで損傷確認をしたいと思っていました。聞くところによると仙台中心部は落ち着きをみせたということで強行スケジュールですが宮城県へ行って参りました。

中部国際空港から山形を経由し陸路にて仙台市内へ入りました。思いのほか「普通の様子」。自動車も多いですし学生などの姿も目にしました。仙台市のO社長に話を聞くとこの数日でガスも通り、繁華街の夜の営業も始めたのだとか。街は活気づき若者の姿も多く目にしました。

しかし「道路を挟んで天国と地獄」という表現をされていましたが、車で5分と走ると電気も通っていない地区に入ります。するとすぐに「普通ではない様子」を目にします。道は凹凸があり接合部も膨れていました。そして眼下に広がる泥地帯、、、。TVでよく見た「津波にさらわれた跡」でした。畳重なる自動車、瓦礫の山、一心不乱に作業を続ける自衛隊の方々、、、。思わず手を合わせる自分がいました。本当に自然の力は恐ろしい。私たちは生きているのか、それとも生かされているのか。神は厳しい試練を私たちに与えてしまった、心からそう思いました。

夜は繁華街である国分町へ行きました。すっかり街は輝きを戻していました。このまま経済が沈んでたまるか、という被災地の方々の思いが伝わってきました。もちろん今も避難生活を余議なくされ辛い思いをされている方もおられます。しかし復興するんだ、という鼓動を感じました。また幾度となく目にした奇跡を私たちは見ることになるでしょう。本当に東北の人たちは強い、と思います。

Robinの設計物件も視察してきました。「成田の家」という通り、成田という地区なのですが震度7という大きな揺れだったようですが基礎のクラックもなし、室内も本当にきれいなままでした。ヘアクラックが数か所。それもEMけいそう土という伸縮しない素材ですから躯体にはまったく影響がないという判断をしました。これには私たちの耐震設計に自信を持ちました。横揺れであれば震度7という強い揺れでもOKだという実績になるでしょう。阪神大震災の時に耐震基準が大幅改正されましたが一定の評価はされると思います。東海地区でも耐震のついての不安をされている方も多くおられますが私どもでは自信を持って今のストロング工法をすすめてゆきたいと思います。

しかし福島原発の処理に時間がかかっていますね。関東はある意味、被災地となっていますが聞くところによると計画停電はかなり人心の心を折ったようです。この収束には5年や10年いった時間がかかると言われていますが本当にそうであれば、早くこの状況に慣れるしかないのでしょうか。東京=日本とは言いたくありませんが関東の経済の落ち込みは日本全体に影響を及ぼすからです。

この震災で感じたことは、震災や被害は始まりがあり終わりがあります。しかし自然の摂理には始まりも終わりもありません。私たちは自然の摂理の中で暮らしている、そしていつその摂理に巻き込まれるかわからない。明日は我が身である、そう思います。心配されていた建材の不足や原価の高騰も今のところはいち早く輸入で補てんをしたり、手配を拡充したりとそれほど影響がない様子です。建築費にはまだ影響がでないと思いますので皆さんもご心配なさらないようお願いします。

しかし訪れてみて東北の方は大変な思いをしたけど元気を出してゆこうと口ぐちに言っておられたのが印象的でした。涙が出そうになりましたが、私たちも負けないよう頑張らないといけない、そう感じた宮城出張でした。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
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