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代表挨拶

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2010/10/20

CEO's mail:10.10

10月も半ばくらいから一気に冷え込んできましが皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
「世の中で起きていることは全て身の回りに置き換えることができる」と私は信じています。今は遠くにある問題も知らないうちに近くに来ることもあります。「対岸の火事」であるうちはいいですが火事を見て自らを知るということも私たちには必要なのだと思います。

そんなことを考えていたら中国の問題が最近話題に多く上がります。我がニッポンの隣人である中国の動きが予測不能な状態になってきています。尖閣列島の問題、デモの問題。これによって人材交流や輸出入の制限などお互いのメンツだけにとどまらず実経済、実社会に影響もでてきています。また中国政府は今後、人件費の向上を進める政策を打ち出しいることもあって、これからの中国との付き合い方を考えなくてはという意見も聞きました。反日デモなどはこれは中国の内政事情もありますので日本だけの努力ではいかんともしがたいのが残念ですし、お互いの国民感情や教育観念の違いもあります。また矛先は日本だけではありません。大国化しようとしている中国は先のノーベル賞でも天安門事件と関連のある劉暁波氏が受賞をうけ、さっそくノーベル賞を管理する北欧のノルウェイに対し制裁を取るということを報道から知りました。これはなかなか付き合いにくい隣人と化しているな、と思いますがやはり世界は常に動いていてること、不安定要素が現在も点在していること、といつそれが表に出てくるのかがわからない時代になってきているのだということなのだと考えさせられました。

過去の歴史から現在起きていることを理解し、未来を予測し、その未来に向かって行動すること。
そんな世界のことよりもっと大切な自分の身の回りに起きていることを考えてみたりします。

今、弊社は例えば名古屋店でいえば新築棟数が年間24棟が私たちのクオリティを保つのに適正な棟数だと認識していました。それ以下では経営上の問題が出るしそれ以上だと品質上の問題が出ると分析していましたが、今日現在、来年完工の物件で確定分だけで26棟あります。来年完工ということは3月の設計契約までは通常は年内引き渡しが可能だということを考えると、これから3月までの設計契約の分も加算され30棟以上は完工していかなくてはいけないということになります。

もちろんこれは今の社会情勢からいえば贅沢な悩みかもしれませんが、私たちにとってみると簡単なことばかりではありません。現在も管理上の問題で同じようなクレームが現場サイドで起きています。さて、私たちはどのようにすべきなのでしょうか。単純に人員を増員をし作業チームを集中、分散させ合理的にこなしてゆく、ニーズに合わせ規模を拡大するという方法があります。しかし情けない話ですが未来の社会構図を考えるとここでパイを大きくすることに不安もあります。先ほどの中国ではありませんが「いつどんなタイミング」で考えもしない問題が出るとも限りません。私たちレストランのアンケートのように「80点」というような簡単な仕事ではありません。やはり全てのお客様に100点を頂かないといけない仕事です。「100%のお客様に100点を頂く」そのためにはどうすればよいか?どのような方法があるか?何をどう進めてゆけばいいか?昔は簡単だった問題も今はそうではありません。これは私たちもそうですが私たちとお付き合いするお客様のレベルが上がっているのに合わせて、またそれ以上に成長をしないと実現することができません。

しかし可能な限り棟数は引受ますが、建築という性格上、断らなくてはいけない状況にもなってくるのでしょうか、、、。仕事の神様に怒られる気がしますがいかがなもんでしょうか。
でも品質は私たちの原点です。多くのことに真摯に対応したいと心から思います。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
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