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代表蜘手の
マンスリーメッセージ

2011/12/20

CEO’s mail:11.12

私は昨年の11月くらいから10年日記というものをコツコツをつけています。1日、5行くらいの日記と言うよりメモ程度のものですが「去年の今頃はこんなことあったなー」と思い返すにはとても良いと感じています。今思えば<たいした問題ではないこと>もその時には頭を悩ませ、誰かに相談をし苦悶したことを思い出します。「あっという間に季節が過ぎてゆけばいいのに」と思うこともあれば「今が長く続いてほしい」と願うこともあります。誰かに話せないことも、多くの人に知ってほしいことも後になってみると<くだらない>ことなのかもしれません。しかし私たちはその一瞬一瞬の<くだらない>という5文字に命をかけているのだ、とも思います。遠く未来を見つつ、足元のこともしっかりと納めなくてはと思う今日この頃。さて季節もいよいよ12月。今年の締めくくりの月に相応しい日を送りたいと思っていますが(毎年?)皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Robinの蜘手です。

11月の半ば、ゴルフ仲間でもあり悪友であった46歳の先輩経営者がお亡くなりになりました。肝硬変で入院したという話を弟から聞いた1週間後、ガンを患っており末期らしい、もう3日くらいがヤマ場という連絡を受けました。出張先でしたので駆けつけることも間に合わずそのまま他界をされました。大変残念に思うと共に心よりご冥福をお祈りした次第でありました。

「いつ死んでもいいと思える生き方をしたい」ということを私は常に思っています。誰にでも死はやってきます。しかし結局それは生き続けることを前提としての考えであり、いざ身近な方の死を目にするたびにその自分の持つ「本当に今、死ぬことが後悔にならないか」という問いに身震いする自分がいます。感情的になればやはり後悔ばかりが残るのだろうとも思います。

またある一方、経営者としてそれを考えてゆくのは当然の責務だと考えています。私は今年の1月に「私が死んだ後、こうしてほしい」というラストメッセージを作成しました。現在の資産や負債の取り扱い、入っている保険の種類と手続き方法、お客様への伝達の仕方や社内の動き方、また5年後、10年後に渡っての大きな経営方針などを残しています。それが機能するかどうかは別にしても、企業をどうしてゆくのかは残された社員が決めることですが私は私なりの希望を盛り込んでいます。メンテナンスだけでも会社が運営できるようにとRobinファミリークラブという会員制のメンテナンスシステムも今年、リリースしました。このシステムは実は私が死んだ後に必要なことを考えた場合、オーナー様のアフターサービスをないがしろにできないという責任感から生まれたものです。例えRobinがその時に廃業することになってもオーナー様にご迷惑とご心配をかけたくないと思いは強くあります。RFCはまだ経営基盤があるわけではありませんが将来は単独事業としてサービスを提供できるようになると確信しています。

「いつ死んでもよい生き方をしたい」という思いは常にあります。それは快楽主義を善しとすることでもなく苦しい思いを避けるためではありません。生きている時に何を残すかということも大切だと思いますが、何を残そうとするかという生き方も大切なのでしょう。私はこれからも10年日記を綴り続けます。その冊数が重なっても重ならなくてもきっとそれは大きな問題ではないと思います。長生きすることは幸せで短い人生が不幸せな人生であるとはいえないからです。私が死んだ時、残念だったと言われないようにしたいと思える生き方が本望です。では、皆さんよいお年をお迎え下さい。

株式会社Robin 代表取締役 蜘手健介
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