風が吹けば、、、

6月4日、気象庁は東海地方の梅雨入りを宣言しました。そういえばぐずついた天候が続くなと思ったらそんな時期なのですね。梅雨が明けたら大好きな夏です。今からどんな夏にしようか楽しみです。そんなことを考えている今日この頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

Robinの蜘手です。

先月のこのコラムにて“住宅ローンの借換え”について説明をしたところ、早速、ローンの借換えを希望される、または見直しをしてほしいというご依頼があったようです。メリットがあればすぐに動いた方が良いと思いますが、やはり敏感な方もおられるのだなと感じたました。もっともご自身で借換えをされた方もおられたようで、何よりだと思いました。

“風が吹けば桶屋が儲かる”という言葉があります。

なるほどな、と思うところもあります。話としてはこんな感じです。

「風が吹けば砂埃のために目を病む人が多くなり、目を病んだせいで失明すれば音曲で生計を立てようとするから三味線を習う人が増え、三味線の胴に張る猫の皮の需要が増える。そのため、猫の数が減少し、猫が減れば猫が捕まえる鼠の数が増える。鼠は桶をかじるから桶がよく売れるようになり、桶屋が儲かる」

一見、論理的で、一見“燃える商魂”ですが私たちの周りにも似たようなことがたくさんあります。

例えば、台風が通過した後に雨漏れ診断のチラシを折り込むと非常に反応がいいと聞いたことがあります。熊本地震の後に、関西方面では阪神大震災を思い出したのか、耐震診断や耐震設計についての問い合わせが非常に増えたようです。災害需要、震災需要は少なからず存在します。

岐阜県飛騨地方では、土砂災害の後の土木工事、大雪が降った年の除雪工事など需要が一気に増えます。重機関係などの職種は天候に左右される業種といえ、天変地異があると困るが仕事に困ることがなくなるといった構図になっています。

先日、九州地方の同業種の方の紹介で沖縄県の太陽光発電施設を視察してきました。また沖縄の開発業者とも面談をしてきましたが、「まだまだ沖縄の景色は変わっていきますよ」と鼻息が荒いのが印象的でした。沖縄県は米軍関係者の事件などでバッシングも多いのですが、例えば嘉手納基地の周辺では米軍関係者と結婚されている方も多く、また米軍関係者相手の商売をされている方も多いようでした。

沖縄に関してはマスコミには“十把一絡げ”(じゅっぱひとからげ)のようにあるニュース性のある側面、また理想主義的な角度を報じますが、実際にその土地に土着し暮らしを営んでいる方の話を聞くと、そんなに単純な問題でもないような気がします。

ニュースといえば、東京都知事の舛添さんのネタが連日報道されているようです。少し前のベッキーもそうですが、よくまあ、あれだけ執拗に追いかけることができるなあ、と日本のマスコミには気持ち悪さを通り越して、感心するくらいですね。まあ舛添さんも突っ込みどころが満載なのですが。

さて我がロビンは16年目の今年も元気良く営業しています。クレームや問題も上がってきていますが、1つ1つ誠意を持って対応させて頂いていますので宜しくお願いします。

採用活動の方もひと区切りつきました。2017年は10名の新卒社員の入社を予定しているのですが、苦戦しています。最低でも7名は確保したいのですが、大手、中小に限らず人材不足のようでこち

らは予定通りとはいきませんね。皆様のお知り合いでも新卒社員がおられれば是非、ご紹介ください!

「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ、「ロビンは人材で支えられている」でしょうか。

未来のロビンを支えるのはやはり人材しかないと強く感じている今日この頃です


増税の延期発表と採用活動

10%の消費増税の再延期が決定しそうである。安倍総理は4月の国会内で

「リーマンショック級もしくは大震災級の事態にならない限り消費税の増税は実行する」と発言をしていた。

久しぶりに聞いた“リーマンショック”。今になってわざわざ言う必要があるのか?と感じた。

5月25日、26日で伊勢志摩にてサミットが開催された。そのサミットにて安倍総理が各国首脳に配布した資料には「リーマンショック級の経済の落ち込みが予測される」というデータがあった。

またなぜリーマンショック??とその時は感じたが、サミットのすぐ後、消費増税の延期を発表。

自分で種を蒔き、そして刈りとるという起承転結だ。4月の国会答弁は“振り”だったのか。

サミットを利用したのは消費増税については国際公約という面目もあったのだろう。わざわざ持ち出さなくてよい資料をサミットに用意したことをみると、世界に発信する機会と大義名分としてはよい機会だったか。

円は111円まで売られ、平均株価も上昇した。増税延期は世界的にはネガティブなニュースであるが、その割には悪い反応ではないだろう。後は夏の選挙をダブル選挙にするかどうかが争点となりそうだ。

兎に角、住宅事業者にとっては胸をなでおろしたニュースであることには違いないが報道を見ていると賛否もあるようだ。特に報道機関やメディアのコメンテイターは“なぜ増税しないのか?”と食ってかかるような意見を言う人もいるが、実態経済を理解していない馬鹿?である。

この国内の経済の停滞感は間違いなく2014年の増税から始まっている。税収の増加は円安効果があったものと駆け込み需要という一時的なカンフル剤に過ぎない。これでインバウンドが落ち着き、また円高に振れていけば一気に国内経済は停滞から収縮へ向かうだろう。その時には抜本的な改革ができればいいが今の議院内閣制と選挙制度がある限り難しいと言わざるをえない。舛添氏のパフォーマンスに東京都民は御苦労様だが、税金を使っている人間が、あの程度だと思うと税金を増やす前にもっとやることがあるはずだ、と思わざるを得ない。

話は変わるが、増税が延期となれば企業戦略にも影響を与えることになりそうだ。特に採用である。

弊社の2017年新卒採用活動も大詰め。5月後半から最終選考会がいよいよスタートした。

“学校のような会社”と社員が言うように弊社は新卒社員、第二新卒との相性が非常によい。弊社の現在の正社員における新卒、第二新卒が占める割合は7割を超えている。逆にいえば特に業界経験者が馴染みにくい会社ともいえる。キャリア採用者は技術系が多く、営業社員は新卒が多いことが特徴だ。

弊社は当初から新卒社員ばかりを受け入れてきた。新卒が多いことと企業の成長スピードはリンクしないかもしれないが、16年経ち振り返ってみると、まだここまでかと思う一方、新卒ばかりの割には健闘している方かもしれない、と感じることも多い。

そのようなことを考えると今後の弊社の成長戦略は新卒社員の質と量にかかっているということなる。

さて2017年の新卒採用活動。

さすが最終選考会まで残っている学生は、どの顔を見ても意欲に溢れ、いい表情をしている。その分、他社からの内定なども出ている学生がほとんどで、最終選考会は学生を面接するだけの会ではなく、なんとか入社して頂こうと弊社のその魅力を伝える場でもある。

弊社のような中小企業の選考会に参加している学生は大手希望がそもそも少なく、業界や地元といった軸を持っている人が多い。聞くところによるとシャープ、東芝や三菱といった超大手の不祥事をみて幻滅する学生も少なくないようだが、それでも大手と中小企業の信頼性とブランドは大きな違いがある。

大手には大手の魅力があるし、中小企業には中小企業の魅力があるが、弊社も自社の魅力を上げて1人でも多くの人材と縁があることを祈っている。

増税になろうとならまいと、私たちは与えられた環境で仕事をしなくてはならない。増税などという外部要因にぶれない会社にしなくてはならない。差別化か、商品か、それとも人か?

弊社は人を選択したい。