4月、良いスタート!

昨日までの2日間、岐阜店、高山店主催のリフォームイベントが行われました。
それぞれ盛況でした。ありがとうございます。

春から良いスタートが切れました。

Robinの蜘手です。

4月6日は城の日だそうですね。テレビで岐阜城のことを放送していました。少しまとめてみました。

4月6日は城の日らしい。

岐阜城というのは岐阜にはある。私も岐阜出身であるにもかかわらず、無知であるので岐阜市の紹介HPから引用をしたい。

「岐阜城といえば金華山(きんかざん)山頂に位置し、1201年に鎌倉幕府執事二階堂行政により初めて砦が築かれたといわれています。岩山の上にそびえる岐阜城は、難攻不落の城としても知られ『美濃を制すものは天下を制す』と言われるほどでした。戦国時代には小説「国盗り物語」の主人公である斎藤道三の居城でもありました。その後、永禄10年(1567年)に織田信長がこの城を攻略し、城主となりました。信長は「井の口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めたといわれています。
 天正4年(1576年)に岐阜城を息子信忠に譲るまでの間、「天下布武」の朱印を用いて天下統一の志をかかげ、城下町の復興に力を注ぎました。楽市楽座の保護など当時としては斬新な政策により岐阜城下は大変な賑わいでした。1600年、関ヶ原合戦の前哨戦の際、信長の孫 秀信が西軍に味方したため、東軍に攻め入られ、激戦の末落城し、天守閣・櫓等は加納城に移されました。」以上ここまで。

 織田信長がまだ天下統一を果たす前のこと。かって美濃(今の岐阜市美濃地方)の戦国大名であった斎藤道三が城主であった岐阜城を織田信長が攻略し城主となった。

若き信長はその岐阜城に入城し眼下に映える美濃の国を見た時、「これが道三が見ていた風景か」と感嘆したという。

しかし難攻不落の岐阜城は山頂にそびえ敵からの攻撃を受けにくいという防衛のメリットは大きかったが、山頂ゆえ民衆からは遠く、今何が起こっているかがわからないと信長は漏らしたという。こうやって高い位置にいると見晴らしがいい。そして時が全てが平和で、そして時がゆっくりと流れているように見えたのだろう。まだ若かった信長はここに安住をして年を歳を重ねることをよしとしなかった。信長の野望は「天下布武」である。

攻めるには見晴らしのよい高い位置ではなく、民と近くにいることが重要だと考えたのだという。結局、岐阜城に入城したものの定着することはなかった。
 破天荒なイメージのある信長だが、しっかりと民衆の近くにいるということへの意識は常に持っていたということはまた彼の一面である。徹底した現場主義者であったのだろう。

 私の周りの経営者でも「社長室を持っていない」という人は意外にも多い。または社長室はあるが、普段は社員と同じフロアで仕事をしているという経営者もいる。

近くにいたからといって、現場で何が起こっているかがわかるわけではない。しかし現場での空気感は高い場所にいては感じることはできない。組織の上にいると気持ちのよい報告が多く聞かれる。集客はよい、契約率も順調、目標達成も近い。しかし現場での細かな緩み、油断、驕りは危機感として漏れてはこない。経営者が把握しておかなくてはいけないのは、社員の作っている空気感と顧客への対応の姿勢である。

 リーダーとして必要な資質として現場の近くにいて肌で感じること、直感を磨いていくことを磨いていかなくてはいけないだろう。

「モノ作りの基本は全て現場にある」

この現場主義の価値観は、今の私自身への強い戒めでもある。


2015年新入社員への訓示

昨日は2015年入社式と社員大会でした。

また様子はRobinNEWSでアップされると思いますのでお楽しみに。

今日は昨日、新人への訓示で話をした内容を下記に掲載します

新入社員への訓示

 さて入社、入学のシーズンである。弊社でも少人数ではあるが新卒社員を受け入れた。
毎回のことながら受け入れる側もフレッシュな気持ちになるものだ。

以下は入社式での私の訓示の概要である。

私は〈勘違い〉が世界を動かすと思っている。先人は私が世界を変えるんだ。この活動が世の中を救うんだという一見、馬鹿げたことにしか見えないことがとんでもない結果をもたらしてきた。
誰に何を言われても構わない。人生の主人公は自分自身なのだから。始まりはいつも勘違いであってもいい。

君たちが入社した企業は世界でもっとも素晴らしい理念と未来を秘めた企業である。私は確信をしている。大いなる勘違いであってもいい。私はそう信じている。入社おめでとう。

とは言うものの私たちは未来永劫に続く繁栄が約束された企業でもない。安定を求めて入社をしてきているわけではないだろうが、社会に必要な企業でありたいと願っており、永く存続するかは日々の活動の結果である。
また終身雇用という古きよき日本が持つビジネススタイルが今は優先されることもない。
むしろ1つの会社で一生を終えるということが考えにくい時代であるともいえる。君たちの一生を守るという約束はここですることはできないし、しない。

しかしそう考えた時に経営者である私にとって君たちに対しての使命は何かといえば

「どこの企業でも通用するプロフェッショナルを育成する」とい うことに他ならない。

私たちの会社に新卒で入社をし継続している優秀な先輩もいる。しかしさまざまな都合によって退社をする社員もいた。

私は退社をし再就職をした時に「さすがロビン卒業生は違う」と言われるような社会人を育てたいと思っているしそう取り組んできた。

我が社は未来永劫に続く繁栄企業は約束できないかもしれないが、しかし一人前の社会人、仕事人として立派に育てる。それはこの場で約束しよう。

仕事においての心構えはこれから順番に覚えていけばいい。でも1つだけこの場で言うなら「主体性」をいつも持っていてほしいということだ。イ ソップ寓話でロバと父子の話がある。

“ロバを飼っていた父親と子がそのロバを売りに行くために市場へ出掛けた。2人でそのロバを引いて歩いているとそれを見た人がこう言った。

「ロバを連れているのに乗りもしないで歩いているなんてもったいないことだ」

なるほど、と思い父親は子をロバに乗せた。しばらくすると別の者がこれを見てこう言った。

「子が楽をして親を歩かせるなんてひどいじゃないか」

なるほど、と思い今後は父親がロバに乗った。すると別の者がこう言った。

「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、なんて悪い親なんだ」

そうだ、と思い今度は父親と子の2人でロバに乗って歩いていった。するとそれを見た者がこう言った

「2人も乗るなんてロバが可哀想だ。」それでは、と思い2人はロバを担いで歩いていった。

担がれたロバは暴れ出し、歩いていた橋のたもとからロバは川に落ちて流されてしまった。“

明確な主体性や目的がなければ他人からの意見やアドバイスを聞いても身にならない。
まずは主体性を持つことが重要だ。主体性とは〈なぜこの会社に入ったのか。なぜこの仕事を選んだのか〉と問い続けることに他ならない。

楽しいこともあるだろうし辛く苦しい時もあるだろう。逃げ出したくなる時もあるだろうし、誰にも相談できない時もあるだろう。

人から意見を聞くことや、先輩からのアドバイスも貴重な経験だ。しかしその前に自分自身の主体性をしっかりと持ち、日々の仕事に取り組んでほし いと思う。

なぜこの企業に入社をしたのか。なぜこの仕事を選んだのか。

実は私も毎日、自問をしている。時に顧客のため、時に社員のため。そして時には自分のため。いつも答えは一つではなく、流れる川の水面のように 表情を変える。

生きるとは尊いことだ。人生の主人公は君自身。さて、世界一素晴らしい場所へようこそ。

私たちは心より歓迎いたします。