マンスリーメッセージ 2月

毎月お客様に向けて発信しているメッセージ。
2月のメッセージをこちらにも掲載します。

私が起業した時、最初にしたことは社名を考えること、そして印鑑を作ったことでした。
先日、使用している印鑑に少しの欠けが見つかり「これは新しく変えなくては」と思い立ちました。印鑑で何が変わるのか、という気もしますがよく言われるように印鑑で何かが変わる気もします。気分を変えてみたいという気持ちによく似た感覚かもしれません。よく考えてみると会社設立の時に作る印鑑は安物でいいかもしれません。しかし厄年を超え今ならもう少し予算もかけて、重みのある印鑑もいいのではと考えました。個人印も高校卒業の時に記念で作ったものが実印になっています。成長もしたはず?だしもう少しこだわってみたい。せっかくの機会だから、私はそう思ったのです。

そこで地元の印鑑を作ってくれる店を2〜3訪れました。
「印鑑を作りたいのですが」
「じゃお値打ちはこっちですよ。早く作れますし人気です」
「あの、今回はこだわって作りたいのですが」
「デザインとは決まっているからね。材質は選んでもらえますよ」
(そうじゃなくてあなたの印鑑に対するこだわりを聞きたかったんだな)と店を後にしました。

「印鑑ならなんでもいい」であればそれでもいいかもしれません。また昔の私のようにお金もなく早く作りたい人ならそれでもいいかもしれません。全然、グッときません。
「そうじゃないんだよねー」
と思いました。会社に戻りネットで印鑑を調べてみました。するとやはり色々とありました。
印鑑にまつわるうんちく、なぜ私はこの印鑑を作り続けているのか?印鑑へのこだわり等々。
その中で「この店ならいいかな」という店をチョイスしました。心にグッとくるような言葉。こだわりがみてとれたのです。あとは対応です。こちらの期待通りの対応をしてくれると嬉しいのですが、、、。

その時、「はっ」と思いました。うちのお客様も同じことをきっと考えているのだろうな、と。
私たちもこだわりの住宅を建築しています。リフォームにしてもやはり使命感をもってやっています。「ただ単純にやるだけではなく、思いを込めて」と社員にも伝えています。新築にしても同じです。比較検討をされるお客様もおられますがそれよりは「あなたの会社、もしくはあなたはどう考えているのか?」ということを期待されていることをヒシヒシと感じます。「グッとくるような会社なのかどうか?」私たちは今、そう問われているのだと思います。

あるお客様の現場で問題がありました。この仕事は問題がないことがないといわれるくらい色々なことがおきます。ほとんどは私どもの問題なのですが、その対応にお叱りを受けたことがありました。

そんな時のRobin の対応の基本的姿勢は「逃げない、誤摩化さない、嘘をつかない」が基本です。
例えお客さまにご迷惑がかかろうとも「自分の家だったらどうしてほしいか」と考え、伝えること。その場を濁すの簡単です。しかしその場しのぎの決断は後々、もっと大きな問題となると私は信じています。請負仕事というのはお客様に非があるというケースは極めて少なく、そのトラブルの多くは私たちの責任なのです。これが辛いのであればこの仕事は到底、できるものではありません。
対応1つとっても「グっと」くるような対応をすべきだと思っています。

しかし開運の印鑑とかすごいですね。種類も豊富で材質もさまざまです。
できれば地元でぐっとくるような印鑑屋と出会えればいいのですがどうも事務屋さん的なところしかなく、私のこのぐっときてほしい期待には応えられるところを探したいと思います。

私たちもどうしてこの事業をやっているのか?なぜ続けているのか?そしてこれからどこへ行こうとしているのか?もっともっと皆さんにお伝えしてゆきたいと思います。私もそして社員も皆さんの「ぐっときてほしい」という期待に応えるべく、熱い組織になってゆきたいと思いました。

KUMODE


28歳の私。徒手空拳

今、さっきタイより帰国しました。37℃のバンコクからマイナス1度の高山へ。

Robinの蜘手です。

少し前の話になるのですが、高山市のグリーンホテルにて協力業者会であるRobin職人会の高山店の勉強会と懇親会が開催されました。総勢60名を超える参加でした。勉強会ではクレーム事例やお客様からのニーズ、また私たちが取組まなくてはいけない事柄の確認などが行われました。

職人さん、協力業者さんあっての私たちです。定期的にこのようなミーティングを持つことは必要ですし、品質確保のために研鑽しなくてはならぬ、と改めて感じた次第です。来月には名古屋店主催でも開催されます。

私も現場を離れ数年が絶ちました。営業やお客様に挨拶をすることはあっても職人さんとのやりとりは皆無になりました。ですから懇親会では久しぶりに顔を見る方や初めての人も多くおられました。多くの人に支えられいるのだと感じたのですが、私どもが創業当時からのお付き合いのある職人さんが

「お互いにここまでよく頑張ってきたよな」と声をかけてくださいました。

2001年、私は28歳でした。今でいう高山店の池田君と同じ年の時です。私は事業を始めることで意欲も高かったし、なんとしても軌道に乗せていきたいという気持ちが大きくありました。もちろんお客様に喜んで頂くという想いもあったのですが正直に言えばエゴの部分も強かったと思います。

認めてほしい。成功したい。豊かになりたい。それにはお客様の支持を得なくてはいけないし、田舎であるからこそ誠意をもって取組まなくてはいけない、、、

しかし今となって考えると28歳の若造に真剣に話を聞いてくれて、協力してくれる協力会社さんや職人さんはそれほど多くありませんでした。また高山市は小さい街です。たくさんの工務店がある中で新しい私たちのような会社と付き合うということがマイナスに働くこともあったと思います。

「なんとかうちの仕事をやってほしい」と何度、職人さんに頭を下げたかわかりません。

こんなこともありました。

板金屋根の葺き替え工事の現場の着工の朝、現場施工をしてくれるはずの板金の職人さんから電話がありました。

「急遽、お得意先の突貫工事が入ったから、今日の現場には行けない」

「えーーーー!もうこっちも準備しているしお客様もそのつもりなのですよ。」

「ごめんな。長い付き合いのある工務店で断れなくて」

「でも先に約束をして発注をしたのはうちでしょ。なんとかお願いしますよ」

「いやー、ちょっと無理なんだわ。」

結局、うちの仕事の優先順位は低くかったのです。あくまでもお得意先の仕事を入れる。そしてその合間に話があればRobinの仕事を引き受ける。それが現実でした。

私たちはそんな悔しい思いを何度もしています。特に珍しいことではなかったのです。それほどこの業界は繋がりの多い世界でした。そうなるともちろん施工品質も問題になります。手抜きをする職人さんはいないと信じていましたが、現場に何度も足を運び細かく指示を出して管理をするという手法を取らざるを得ませんでした。

「やはり職人さんたちが仕事がしたくなるような会社にならないとダメだ。固定した職人さんと阿吽の呼吸で現場が成り立つような関係にならないといけない。それにはどうしたらいいのか」

結局、相手がほれだすような熱意しかありませんでした。こっちが上から目線ではなく、ただの発注者のではなく、共にお客様の人生に関わる仕事をして、形を残してゆこう。後々に評価されるような仕事を残そう。そんなことを数多くの職人さんに話をしました。次第に固定のお付き合いの職人さんが増え、Robinをメインとする職人さんが増えてきました。想いを共感し形にしてくれる多くの方と出会うことができました。しかし安定したのはこの数年だと思います。名古屋店も安定はしてきましたがやはり本店はその営業期間が長い分、1日の長はあると感じています。

そんなことを思いながら懇親会を過ごしていました。

「28歳の時には何もわかっていなかったのかもな。でもそれが結局、良かったのかもしれない」

知りすぎているとできないこともあります。

徒手空拳

周りから見れば危なっかしい自信も、本人が心の底から絶対できるはずだという自信であればいつしかそれは確信となり現実になるのかもしれません。あれから私も少し大人になりました。色々なことを知るにつけできないと思ってしまうことの枝が増えてきているのかもしれません。60歳や70歳の方からみればまだまだガキの領域です。人生は一度しかないのですからやるだけやったろか、と心と対話をしています。

しかし私も13年という年を食いました。職人さんたちも年を取りましたね。でも当時のあの熱意を忘れることなく、仕事を続けていきたいと思います。

今後ともRobinと共に自慢の職人さんたちをよろしくお願いします


第1回目の会社説明会でした

昨日、休みを頂き経営者仲間に誘われて富山の立山山麓スキー場へ行ってきました。調子に乗っていたら踏ん張りが効かないくらいに足がパンパンになり、最後にありえないくらいの転倒をして首が痛くなってしまいました。40を超えて無理はいけませんな。

Robinの蜘手です。

というわけでトンボ帰りをした本日、名古屋市国際センタービルにて今年、第1回目の会社説明会でした。寒い中、お集りいただいた学生の皆さん、有り難うございました。1名でも多くの方と選考でお会いできることを期待します。

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一生懸命になって話を聞いている後ろで、写真をパチリ。次回は岐阜で開催します。

社員募集のお知らせです。

岐阜店 営業社員 2〜3名

名古屋店 施工管理社員1名

高山店 営業社員 1〜2名

我こそはという方の応募をお待ちしております。詳しくは0577−33−0951 担当 京極まで

 


太陽光システム、経産省の認定が下りました

さて2月に入りました。逃げ月と呼ばれますからね。逃げられないように仕事をしてゆきたいと思います。

 
Robinの蜘手です。
 

今、私の関心事の1つは太陽光システムです。いよいよ売電42円の期間が3月末ということですから迫ってきました。

もっと早く知っていれば、、、とは思いますが物事は全てにおいて、常に完璧なタイミングでやってきます。私にとってこれは良いタイミングでした。

 

 

 

事業者ネットワークであるJackグループでも太陽光システムの提携をしました。国内メジャーではありませんが、性能は抜群に良いSI社との提携です。

10kw以上は全量買い取りということで、自邸の設計もしました。グループの皆さんにもお話をしたのですが、ここでも2・6・2の法則が働いています。よく検証できていないが拙速に動く2、何を持ってしても動かない2、そして誰かのやるのを待ってそれを見て決める日和見が6です。私は拙速の2ですから、メーカー発表の性能を信じて搭載しようと決めました。

 

 

 
経産省の設備認定が御陰さまで本日、おりてきました。あとは電力会社とのやり取りが終われば設備の搭載をします。太陽光を薦めるなら、まずお前がやってみろよという声に応えようと思います(笑)
 
私たちRobinはこれまで「お客様が欲しいと思うようなソリューション」を追求してきました。しかし東日本大震災以降、心の中にある言葉がよぎりました。
 
「私たちに何ができるのか?」
 
企業の使命として何が求められているのか?という問いが頭から離れませんでした。ここ数日、少しその答えを見つけたような気がします。「今、必要なことを提案する」という単純なことかもしれません。
 
昨年、一昨年の夏、関東全域で計画停電が実施されました。「いくら高くてもいいから電力を供給してほしい」という工場経営者の方の声を今でも覚えています。
 
今後、化石燃料は高騰をし、稼働しない原発に維持費がかかり、個人宅の従量電気料金が18円から30円くらいの時代に太陽光発電の売電42円を20年間保証しています。これは現在の太陽光付加金という費用の他、実質的に電気料金は階段式で高くなってゆくでしょう。売電42円の価格を超える時代が確実に来ると思います。安く買う時代から電気が高くつく時代になってきます。防災や停電時に今、現実的な方法は太陽光システムだと思います。
 

今更ですが、欲しい人が太陽光を搭載する時期は過ぎました。必要不可欠な設備として私たちは提案をしてゆきたいと思います。

しかし自邸に太陽光システムが搭載されるのが楽しみです。

 

 


私たちの商品は何か?

この2週間にわたる出張と研修、研究会や会議といった一種のツアーにも似た日程が一区切りをつきそうです。
しかし昨日の千葉は暖かかった!

Robinの蜘手です。

いろいろと考えることが多いこの数日でした。会社に居座りしっかりと内を見つめ社内や現場で起きていることを見つめることも大切ですが、私にとって外に1歩出てみることで発見できることも多くあります。俯瞰してみないとわからない地球の形のように、Robinの強み、弱み、自信を持ってよいこと、早く変えていかなくてはいけないことが浮き彫りになってくるのです。

今、情報量が多い時代です。モノの善し悪し、使っている人の使用感などもさまざまで口コミというもので判断する難しさをかんじています。
私は少し前まで「比較検討時代」だと思ってきました。情報量が多いからこそ、比較検討をする手段、その方法が重要だと思ってきました。しかし先日、大手の比較検討サイトを見ていたですがはっきり気付いたことがありました。今、比較検討サイトでよく売れているもの、反応の良いものは「値段がお値打ちな中級グレード」が多く感じられたのです。どちらかと「良いものであれば、満足できるものであれば少々高くても仕方がない。良いものは値段も高いものだ」というのが少なく思えたのです。

家電製品などはそれでもいいと思いますし、私も中級グレードで満足をしますからやはりその価格帯で評判を気にします。しかし私たちの事業である住宅の建築やリフォームは、特にRobinで提供をしているものは私はグレードが高いと自負していますから、「良いものを欲しい」というお客様に囲まれている気がします。

これは私の価値観と同じです。良いものであれば多少の価格差が仕方がない。そのかわり、大切に使って手入れをしメンテナンスをして永く使おうと思っています。
そうなると商品を選ぶ基準というのは「他社と比べて」「あの人が使っているから」というのに加え、「どの店から買うか、その人と永く付き合う価値があるか」になります。

私はゴルフやスキーをするのですが、その使用するクラブや板は私の後輩でありまたリフォームをしてくださったお客様である高山市のキープワンの長瀬君にお願いしています。別に特注品を使うわけではないので探せばもっと安く買えるショップはあるだろうと思います。しかしメンテナンスや商品情報など、なにより好青年でいつも無理を聞いてくれるその対応に信頼を置いています。モノの価値は値段だけではないと私は信じています。

Robinの提供している商品やサービスはどうでしょうか?きっとお客様は「安いしお得だから選んでいる」というケースは著しく少ない気がします。ほとんどのお客様は「良いものだから」と思ってご縁になっていると思うのです。であれば、私たちが磨くべきは商品やサービスはもちろんのこと、私たちの1人1人の心だと思います。
「あの人なら任せられる」「あの人なら信頼できるから」と思って頂ける人間関係が、今、私たちが直視しなくてはいけないことではないか、と再認識しました。

ついつい建築の携わっていると建材はどうだ、断熱はどうだ、サービスはどうだとより多くの盛り込もうとします。価格比較、比較検討をしやすいハウスメーカーやローコスト住宅はそれでもいいと思いますが、泥くさいかもしれませんが私たちはもっと人のフォーカスをすべきかもしれません。

「私たちは住宅の設計、建築、リフォーム、メンテナンスという事業を通じて人を作る会社です」であれば、やはり商品も同じく人なのかもしれません。色々な方との出会いと叱咤激励の中で気付かせて頂いております。感謝、感謝の日々であります