
Robinの新築の構造に関する工法は「木造軸組み工法」と「ツーバーフォー工法」の良さを掛け合わせた「Robinハイブリット工法」としています。まずはそれぞれの工法を簡単にご紹介します。
いわゆる在来工法とよばれるもので日本古来より使われている工法です。神社仏閣や古い建築物は全てこの工法、伝統工法とも呼びます。日本の風土にあった工法として長く引き継がれ発展してきた歴史があります。Robinでもこの工法を取り入れています。
具体的には土台、柱(通し柱、管柱)にはひのきの無垢材を使用し、梁は米松を利用します。全てプレカットにてカットした材料で含水率は20%以下の状態のものを使用しています。土台や梁、柱はプレカット図面により正確に採寸されカットされる 必要があります。現在では工場加工が多いですが、以前は「刻み」といった作業も必要でコストも重なっていました。
特長としては、レイアウト、間取りの自由度が高くリフォームの際にも適しているといえます。木造住宅ではこの工法の他にツーバイフォーがありますが、面で支えるそれと比較しても軸組み工法は変化に強いといえます。
この工法はアメリカで生まれ、近年、日本に伝わってきました。特長としては土台や梁といった加工が必要ではなく、フレームといった2×4インチ(だからツーバイフォーと呼ぶ)の断面を持つ木材で組まれてゆきます。別名、枠組み壁工法とも呼ばれ、フレームの外側には木製パネルを張ってゆきます。このパネルは揺れを抑制する働きがあるため地震に強いとされ、阪神大震災以降、耐震性を高めるために利用されることも多くなってきました。
長所としては構造材の刻みが不要なため工期が短縮される、材料品質が一定、気密性が優れるといった点があげられます。逆に短所としては壁面で構造を作るため設計制限が大きいことがあげられます。サイズがインチのため、メーターモジュールなどの対応は比較的安価で済みます。
設計制限を受けずリフォームの場合も対応しやすい在来軸組み工法、そして耐震という面では強さがあるツーバイフォー工法、それぞれの特長を生かしたものがRobinの工法となっています。まず構造自体は在来軸組工法で行います。土台、柱、梁で組上げしっかりとした木造構造にします。通常の 軸組み工法はそれに筋交いを施工するのですが、Robinではツーバイフォーの強さを得るために、この構造材の外側に耐力壁としてパネルを張り詰め、なおかつ必要とされる部分には筋交いを施工します。これで軸組みと壁工法の良さを合わせたことになり、地震に強い家の構造が完成します。
この耐力壁も通常の構造用合板ではなくモイスという商品を利用します。
耐火性、耐震性、粘りなどの他に天然素材で作られているためにリサイクルも可能です。Robinの自然素材住宅にピッタリの材料といえるでしょう。