セルロースファイバーによる自然素材住宅 一級建築士事務所ロビン 愛知県(名古屋市)岐阜県(高山市)
 
2009年 01月 26日

営業しとかないとね。

昨日は名古屋店主催でバスツアー。
もちろん私も帯同、、、遠方の現場でしたので皆さん、ご苦労さまでした。
何かの参考になれば幸いです。

帰りのバスの中、アンパンマンのビデオばかりでは退屈?な大人の人向けにオーリングテストの実験をしました。
知っておられる方もみえましたが、知らない方には驚きの表情!で面白かったですね。

もちろん合板フローリングと無垢材もやっときましたよ!営業しとかないとね。

Robinの蜘手です。

そんな昨日ですが、夕方から設計打合せに同席し、次回、設計契約という運びになりました。
いや~今回の競合さんは某大手だったのですが、最近大手との競合が多くなりましたね。

「決算ですから、頑張ります!」という営業は相変わらずというか、、、。

ま、それで成長した産業ですし、それで昇進した上司ですからドブ板営業社員が育つのはそりゃもう必然ですね。
どちらにせよ、また1つのご家族にRobinの価値観を理解していただき、嬉しく思います。

さて。

私は常々「真の競争相手は顧客ニーズ」と言ってはばかりません。

お客様が本当に求めているのは何だ?というところは絶対、企業として必要です。

もちろん全てを顧客に合わせる、という意味ではなく、何を求めているかを知っているか知らないか、ということはとても重要。

そうゆう意味で、私が正直よくわからないのが国があげて取り組もうとしている「200年住宅」です。
業界はなんだか色めき立っている方もおられるようですが、出てくる台詞は

「少子化時代の工務店」
「需要喚起」

のようにしか聞こえないことばかり。要は営業ということでしょうか。

税制優遇も年収500万円くらいではまったく影響がないのでは??とクビを傾げたくなります。
(誰か計算してみて下さい)

最近は金利低空飛行の影響もあり、30代の子育て世代でもこだわり住宅を求める方が多くおられます。
年収900万円とはなかなか縁がない数字なのですが、国は誰のニーズを喚起しているのでしょうかね。

そもそも200年(長期モデルという意味)ってどうよ、という気もします。
私が施主、、(実際、施主ですが)だとすれば、子供に家を継がせたいと思うかね。

高山にいなくても、東京とか海外とか色々選択肢はありますし。
私が子供で

「あなたのために200年持つ住宅を作ったわ、嬉しいでしょ」と言われても

「??」と感じます。
私も独立した立場なので恐縮ですが、私は私でやっていきたいと思う人って多いんじゃないかなあ。
うちのカミさんはいらん、200年住宅なんてって言ってました。

ローン減税もそうです。

本当の顧客ニーズに応えているかといえばそうではないでしょう。
自己資金で建てる人はまったく関係のない話ですからね。

需要喚起をしたい気はわかりますが、またこの住宅ローン減税が4年もたてば違う理由で減税が生まれるでしょう。

住宅需要喚起でいえば、住宅の減価償却を取り入れることは顧客ニーズだと思います。
ローンであろうと自己資金であろうと、またリフォームであろうと。
基準はかけた金額でも建っている家でもいいのですが、毎年、収入から保険控除のように減価償却ができると家にかかる負担を税金、保障対象からはずすことができます。

そうすれば年収の低い方は減税効果は抜群に得られるのではないでしょうか。
親の援助資金で建てても対象ですから、これなら効果もあります。

だいたいローンとセットというところがいかにも業界向けじゃないですか。
省庁の力関係をうかがわせます。

率も不況時に一時的に喚起がしたければ、
「今年から減価償却率を○年の間は率を上げます」とすればいい。

ローン減税と同じ効果が出るはずです。住宅にかかる費用は社会的必然経費という見方をすればいいのですどね。
生命保険がよくて控除があるのに、住宅にかかる経費が駄目なんてことはないでしょう。

ロビー活動が足らないのだと思います。ストレートに言えば。
(業界団体の皆さん、頑張りましょう)

消費税もそうです。
必要なら必要で仕方ないですが、上げたときの祭りのような需要よりその後が心配。
もう少し、違う方法がないでしょうか。

国民ニーズにすると、そんなに一気に上げるなよ、と。

じゃ、こうはいかがですか。

「お金が勿体ない」という意識を喚起したければ、消費税を毎年1%づつ上げればいい。
緩やかかもしれませんが、消費税が5%アップした後の焼け野原のような状態よりはマシでしょう。

景気回復、内需拡大といいますが、その一方で「節約、節約!」
もっとできることはあると思うのですが。

顧客ニーズ、言ってみれば国民ニーズを理解する必要があり、ここを怠けてはいけないと思います。


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