ついに年末、今年もいやはや、、、という時期になってしまいました。
昨年9月のリーマンショック以降、特にこの東海地域ではトヨタショック以降、経済環境や家計に関する色々とあった年ではなかったでしょうか。
しかし弊社の場合、家という人生の中でも大きな選択を迫られるものを扱っているせいか、あまりそれを世の中の悪さを感じさせないようなお客様が多いせいか、今年も忙しかったな、、、という感想が一番しっくりきます。
師走といいますが師とは先生を指すのではなく、本来は僧侶を指すようで仏事が重なることを言うようです。私はこの年まで「師走の師の字は先生の師」かと思っていたよ、ヒロシくんはどうかね?
Robinの蜘手です。
世の中の動向は一切無視をしKYだと言われても構わないということを十分承知の上ででお話をするとRobinの12月は記録的契約ラッシュの月でした。お客様にとってみるといつ契約しようが関係がないのかもしれませんが、一応わが社も株式会社であり営業目標もあるわけで、、、。
営業社員が熱を入れていくに「おいおい」と気を持たれた方もおられたと思いますが、特に12月は決算月でありご迷惑をおかけしました。早期契約を頂いた方には必ずオプションがありますので、ご期待下さい。
さて、リーマンショックと先述しましたが先のNewsWeek誌でも「今、思えば崩壊と思われた世界は徐々に秩序を取り戻しつつある」というようなコラムもありました。
GMも公的資金を返済したようですし、ある意味、世界経済は落ち着きを見せている兆しがでているようです。(日本は相変わらずですが、、、)
「今回の同じような金融危機を招かないための対策」は政治家や専門家が考えることですが、私たち零細企業はこの一年の経済状況の変化の中で何を得るべきでしょうか?私は「売上が7掛けになってもつぶれない会社にする」ということだと考えました。
色々な指標をみていると、小売、消費者向け会社などの売上はどこまで下がるのか、というとおよそ通月の30%ダウン、70%というラインを多く目にしました。もちろん工作機械やBtoBはもっと難しい局面ですが、一般消費者向けビジネスでは「売上の7掛け」は充分にありうるということでしょうか。住宅着工も100万戸割れで70万戸にいくかいかないかというラインになっています。
持続可能な経営という言葉があります。社会に不必要になれば持続する意味もないと思いますが、やはり経営者としては持続させたいもの。理念、理想、環境対応等キーワードはさまざまだですが、私の持続可能な経営に必要なものの根拠は「七掛け社会に備える」です。
どうゆう意味かというと「ある日突然売上が7掛けになっても盤石であること」という意味です。世界がカップリングしている今、自社の戦略の成否に関わらず災難?は降ってくる、その影響は計り知れないことを私たちは体験しました。今でも真っ只中だという方も多いでしょう。
売上が七掛けになっても経営を続けるためには??そのことを考えてこの1年を過ごしました。その結果は如実に出てきています。しかしそれは短期的にどうなるものでもありません。場当たり的な発想も結局、一過性に過ぎないことも多くあります。必要なことには充分に時間をかける、それに対し焦らないことも重要です。
また、これもNewsWeekからの記事ですがアマゾン社のジェフ・ベゾスCEOは成果を得るために必要な3つを以下のようにコメントしています。
1.顧客を最優先に考え、そこから逆算して何ができるかを考える。そのために必要な技術、技能を開発する。
2.私たちは開拓者であり二番煎じは御免だ。未踏の小道に足を踏み入れてこそ意味がある。それは行き止まりのこともあるが大きな掘り出しものを見つけることもある。
3.長期的な視野に立つ姿勢を惜しまない。重要なことには充分時間をかけることができる。
この3つはそのまま私の経営観に繋がります。
重ねて言いますが特に3の長期的な視野に立つということは非常に重要です。
できれば景気に流されないような経営をしなくてはいけない。そのためには何が必要で何が余分であるか。
逆に言えば私は今のRobinは景気が回復し社会が右肩上がりになってもそれほど影響を受けないのではないかと考えています。依存したくない私の性格上、それは長期的に作ってきた会社像と似ることになるでしょう。目の前のことに右往左往されず、上手い経営者ではなく強い芯のある経営者を目指す、、、やっと9年が経ちますが私が今、信じていることです。