昨日は名古屋市の東急ホテルで開催されたINAXさんのキャンペーンの表彰式にお呼ばれをして、参加してきました。
このようなメーカーさんのイベントにはこれまで縁がなかった(欠席してた)のですが、今回は参加ということで。
「3位は!?」
「2位は!?」
「1位は!?」
と「次はうちか~~~~!」とドキドキしていましたが、上位圏外だったようで、泣。
ま、でも表彰でINAX社社長が賞状を渡すとき、受賞者に掛けるコメントは
「おめでとうございます」ではなく、
「(たくさん売ってくれて)ありがとうございます」だよな、と思った次第。
Robinの蜘手です。
INAXにはINAXネットワークというリフォーム促進の会があります。
TOTOにはTOTOリモデルクラブ、サンウェーブはR&B、あと各社メーカーさん色々とあるでしょう(よくわかりませんが)
社長のあいさつも概ね、大変な時期です、という内容でしたが、特にこの業界にいますと感じることは、どの業界もそうなのでしょうけど
「最終消費者への価格決定権がない」ところが今、最大のジレンマなのだと感じました。
彼らのお客様、汲み取らなくてはいけない顧客ニーズの所有者は「ユーザー」ですが、そのユーザーへのPRは充分とはいえません。
特に価格に関しては、ショールームでは全て定価表示ですし、メーカーへ最終工事込み価格を提示してくれと言ったところで、応えてもらえないでしょう。
これは各地に流通や街問屋さんが無数にあり、1次、2次と代理店さんがそれぞれの既得利権を持っているという、ま、よくある日本の風景なのですが、全国流通という仕組みがないところが特徴の1つです。
よく似た構図に家電があります。
以前はパナソニック社は全国各地にNational店などが無数にありましたし、SONYもしかりでした。
しかし今は大型量販店が全国的な拡販と横つながりのネットワークで大量仕入れ、大量販売を武器に席巻をしました。
各地の小さなお店は「無くなる」と誰もが感じたのではないでしょうか。
メーカーへの反発もすごかったでしょうね。
しかし流れは止められません、むしろメーカーさんとすれば「大口顧客」になるわけですから、競争原理上、どちらの見方をするかは火を見るより明らか。
でも、そんな時代になっても小さな家電屋さんはまだ存在しますし、フットワークを生かして上手く経営をしているところもあると聞きます。
また共同仕入を展開し、大型量販店では出来ないサービスにプライスを加え事業展開していることもあるというのを聞くと、あきらめず事業をすることの大切さを感じました。
住宅設備メーカーは大変な時代だと思います。量から質への転換、というスローガンだそうですが、すなわち「スモールカンパニー化」ということなのかもしれません。
スモールカンパニーは時代に流され、大きなうねりの中で右往左往しますが、ぶつかる前にカーブをきることも容易ですし、意思をもってすれば上手くすり抜けることも可能です。
小さい会社であることを都合よく解釈すればそんな論理なのでしょう、笑。
ま、大きな会社は大変ですね、ということを言いたかったのですが。
最近、「こんな時こそ価値をしっかり提供し、良いものを作ろう。量より質だ」とよく聞きます。
私はそんなことを聞くたびに「言行一致」であるかどうか、が大切なのだろうな、と感じます。
例えば、「質をよくすれば多少価格が高くても買っていただけるはずだ」という商売を展開されている方が、実は自分の買い物は「一番安く、多少悪くても仕方がない」というスタンスをもっているとすれば、「なんだよ、自分は目をさらにして価格に敏感なくせに、自分の提供しているものは価値があるってか」と思ってしまいます。
少し前、リフォーム業界や住宅業界で「環境や自然にやさしく」という意味も含め、LOHASコンセプトを取り入れる会社がありました。
LOHASコンセプトを言うなら、車はハイブリットにしたり、環境活動なんかもライフスタイルとしてやって欲しいよな、と思っていたこともありました。
ビジネスをするなら、自分の生き方に通じたほうが無理がありませんからね。
お客様と同じ価値観を共有したい、ということであれば自分のライフスタイルに近いビジネスを展開することが自然体なのでしょう。